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葉鍵サバイバル

1 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:00 ID:8v/xz6lD
南海に浮かぶ孤島に作られた空想上のモンスターが暮らすモンスターパーク。
ここは遺伝子工学が生み出した夢の島。この島には空想上の生物が生息していた。
そこに特別先行入場を許された103人の男女がいた。
そこは夢見るスタッフの手によって作られた夢の島のはずだった。あの事件が起こるまで。

「檻に飼われたモンスターなんてリアルじゃない、真のリアリティを見せてやる。」

遺伝子情報の利益とリアルリアリティに目がくらんだ超先生によるシステムの暴走。
自動運送ジープの暴走で島でばらばらになった彼らに迫る古今東西あらゆるモンスター。
武器も食料も水さえも無い状況で彼らは生き延びる事はできるのか。
【元ネタ ジュラシックパーク】

・書き手のマナー
 キャラの死を扱う際はなるべく注意をしましょう。
 誰にでも納得いくものを目指して下さい。
 また過去ログを精読し、NGを出さないように勤めてください。
 なお、同人作品からの引用はキャラ、ネタにかかわらず全面的に禁止します。
 マイナーモンスターを登場させる場合は話の中か後に簡単な説明をなるべくつけて下さい

・読み手のマナー
 自分の贔屓しているキャラが死んだ場合、
 あまりにもぞんざいな扱いだった場合だけ、理性的に意見してください。
 頻繁にNGを唱えてはいけません。
 また苛烈な書き手叩きは控えましょう。

関連リンク
葉鍵リレー小説総合スレ
http://game.2ch.net/test/read.cgi/leaf/1007821729/
参加キャラリストは>>2-5にあります。

2 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:01 ID:8v/xz6lD
【雫】
長瀬祐介   月島瑠璃子   新城沙織
藍原瑞穂   太田香奈子   月島拓也
【痕】
柏木耕一   柏木千鶴   柏木梓
柏木楓    柏木初音   柳川祐也
  【To Heart】
藤田浩之    神岸あかり   長岡志保
来栖川芹香   来栖川綾香   佐藤雅史
保科智子    宮内レミィ   姫川琴音
松原葵     マルチ     セリオ
坂下好恵    雛山理緒    シンディ宮内
  【WHITE ALBUM】
藤井冬弥   森川由綺   緒方理奈
緒方英二   篠塚弥生   澤倉美咲
河島はるか 観月マナ   七瀬彰
【こみっくパーティー】
千堂和樹   高瀬瑞希   大庭詠美
長谷部彩   猪名川由宇 芳賀玲子
牧村南    塚本千紗   桜井あさひ
立川郁美   御影すばる 九品仏大志
  【まじかる☆アンティーク】
宮田健太郎 スフィー   リアン
江藤結花   高倉みどり 牧部なつみ
  【誰彼】
坂神蝉丸   三井寺月代  砧夕霧
石原麗子   桑嶋高子   岩切花枝
杜若きよみ(白)   杜若きよみ(黒)   御堂

3 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:01 ID:cVkHn/aD
>>1はスカイフィッシュ

4 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:02 ID:8v/xz6lD
【MOON.】
天沢郁未   巳間晴香   名倉由依
名倉友里   巳間良祐
鹿沼葉子   高槻

【ONE】
折原浩平   長森瑞佳   七瀬留美
里村茜    川名みさき 上月澪
椎名繭    柚木詩子   深山雪見
広瀬真希   住井護    氷上シュン

【Kanon】
相沢祐一   水瀬名雪   美坂栞
沢渡真琴   川澄舞    月宮あゆ
倉田佐祐理 美坂香里   水瀬秋子
北川潤    天野美汐  久瀬秀一 

【AIR】
国崎往人   神尾観鈴   霧島佳乃
遠野美凪   みちる    神尾晴子
霧島聖    橘敬介   しのさいか

チーフスタッフ 超先生

5 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:02 ID:WIz2hTo8
>>1帰っていいよ

6 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:03 ID:1lFVl3Sm
いいんだけど…葉鍵クリスクロスが動いてるのでは?

7 :悪夢の始まり:01/12/26 01:04 ID:8v/xz6lD
南海に浮かぶ孤島に作られた空想上のモンスターが暮らすモンスターパーク。
ここは遺伝子工学が生み出した夢の島。この島には空想上の生物が生息していた。
実際は生息とは名ばかり、動物園と大差ない状態だ。
その光景が映るモニターを横目にひたすらプログラムを走らせる一人の男が居た。

「檻に飼われたモンスターなんてリアルじゃない、真のリアリティを見せてやる。」

禍禍しく歪んだ彼の顔の目の前にジープに乗って見学する何組ものグループが映し出された。
彼らは運良く選ばれた103人のパークの見学者、そしてこの大変有意義な実験の証人。

『システム掌握完了。』
計画の第一段階が成功した事を知った彼は園内放送用マイクを握った。


「よく集まってくれた、103人の勇者達よ。私は周りから超先生と呼ばれている者です。
 皆さんは私のモンスターパークを見てどのような感想を持ちましたか?
 檻に入って何も出来ないオーク、お化け屋敷の出来損ないでしかないミミック。
 この島にある物はまったくリアルじゃない。私の目指す真のリアリティの欠片も無い。
 だから私は決意した、この島でリアルリアリティを表現する事を。
 さあモンスターの制御装置は解除されました。全防犯システムも既にカット済みです。
 君達とモンスターを分け隔てる物は何も存在しません。存分に楽しんでください。
 コレより真のモンスターパークの開園を宣言します。」


そう宣言すると彼はマイクの電源も切らず笑いだし、笑い声に誘われるように
生贄を乗せたジープはレールの上をばらばらの方向に猛スピードで走り出した。
常人には理解できぬ理想と利益を求め暴走した男が引き起こした悪夢の物語が今始まる。

【各ジープは4人乗りですが3人乗りが1つあります。メンバーは書き手の自由です。】

8 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:04 ID:cVkHn/aD
その前に、この企画…
ファンタジーとクリスクロスのいいところパクって殺し合いするだけの企画か?
超先生以下だな…

9 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:04 ID:GciRI4La
うあ、面白そう。

…だけどかおりん&由美子&響子さんはまたも選外か…

10 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:12 ID:gE9bf0l7
「ああすまんが、何で俺達ここにいるんだ?」
「夢、だろ。夢だったら、何でもありさ」
「そうだよな。隆山で起きた事自体、夢みたいなものだったしな」
「夢なら、早く覚めたほうがいいよっ」
「了承(1秒)」

そして彼等は、現実に帰っていくのでした………。


エンドNo.1〜やりたいなら、ちゃんとプロローグから考えて下さい〜完

11 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:16 ID:hgxaah4N
まーとりあえずイキナリ否定するのもナンだろ。
トーナメントは日に2キャラづつしか直接は関わらないし
そろそろ冬季休暇に入るからいいんでない?
1がもう少し練りこむべきだというのは三世。

12 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:17 ID:5RKwsAf1
モンスターって何すか?

13 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:21 ID:cVkHn/aD
1、どうしてもやりたいなら中途半端はやめろ。
ロワなんだからマターリ無し、NG無し、殺し合いのみにしてくれよな。
殺しマンセー、ロワマンセーの隔離企画としての役割を真っ当に果たしてくれ。

14 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:22 ID:gE9bf0l7
それ以前になぁ、ハカロワの時と違い、最萌で知名度上がったっていうのに、
雀鬼とフィルスとナイトライターのキャラを、端っから無視してるのが駄目だね(笑)

15 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:26 ID:K2V9Muox
>>12
バイオハザードのモンスターのこと。

16 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:26 ID:cVkHn/aD
根本的にダメダメなのはこれだけクレームが来てるのに、
>>1が一向に説明しない、顔出さないっていう態度が問題アリだ。
>>1は本当にこの企画がやりたいのか小1時間問い詰めたい。

ID変えて>>1擁護でもいいから出て来い>>1

17 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:29 ID:rtOMYaWN
最低限決めるべきことは
「キャラクターがなぜココにいるのか?(招待された だけでは少し弱い気がするがどうか)」
「モンスターの定義(どのへんまで許されますか 島ごと消し飛ばすような物もアリなのですか 極論ですが)」

ジュラシ知らないのでなんともいえんがジープとやらから降りることは可能なのかとか
そもそも人数縛りがキツすぎやせんかとか、とりあえずそんなかんじか?

もっと煮詰めれば化ける可能性はあると思うぞ実際。一応書き手希望者。

18 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:31 ID:gE9bf0l7
>>15より
>バイオハザードのモンスターのこと。
痕とMOON勢で楽勝っぽいなぁ(笑)。

>>16に同意。はよ出て来いな。

19 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:34 ID:cVkHn/aD
>>17
前者・ハカロワを思い出してみれ。「連れて来られた」としか書かれていないぞ。
後者・生物学的に物理的に説明がつくものならいいんじゃねーの?

20 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:36 ID:8v/xz6lD
ジープってのは原作ではレールの上を走るコンピュータ管理された車です。
それによって決められた道筋を観光できるようになってました。>原作

21 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:39 ID:gE9bf0l7
>>19
あれはバトルロワイヤルだから、どうやって連れて来られたか想像ついたし(俺は)
後で皆様「そうか……あの時睡眠ガスを嗅がされて………」とフォローしてたけど、

今回は「皆、いるんだったらいるんです」じゃあ荒っぽ過ぎると思いますよ。
何せ、警察官はともかく(バイオ繋がり)一般学生が何故? というのぐらい決めんと。

22 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:39 ID:rtOMYaWN
>>19
前者:今のクリスクロススレとか見てるとそのへんにやけに固執してる(してた)みたいだから乗ってみた。
俺自身は「連れて来られた」でもいいんよ。

後者:いちおテーマパークだったんだからやっぱりそんなもんかな。レスサンクス。

23 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:40 ID:8v/xz6lD
おっとすまん遅くなった>>1です。
痕やMOONが有利っていっても島には一応出そうと思えば鬼だっていますし
不可視の力仕えるやつは原作に従えば郁未と葉子だけ
決して楽勝にはならないと思います。

24 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:41 ID:rtOMYaWN
すまん上げちまった。

しかしどうも葉鍵バイオハザードか葉鍵ディノクライシスレになりそうな気がする。気のせいであってほしいが。

25 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:42 ID:cVkHn/aD
>>20
レールじゃねーよ。オートで運転される車だよ。
コンピューター制御以外でも手動で運転できることも付け加えとけよ。

26 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:44 ID:8al3U+10
「は?」
「浩平、どういう…こと…?」
 唐突に響いた超先生とやらの声。
 その後走りだしたジープは、大木にぶつかり停止した。
 ジープに乗っていたのは、浩平・長森・スフィー・リアンの…はず。
「スフィーさん、リアンちゃん、今のなんだと…」
 そこで言葉を失った。
 振りかえった先に見えたのは、緑色の液体に包まれた何かと、声を発することすらできずにそれを見つめている少女。

パァン!パァン!!パァン!

 衝撃波でもぶつかったかのように、緑色の塊のあちこちが爆ぜる。
 だが悶え苦しむかのようにのたうつ塊に、たいした変化は訪れない。
「ね……ね…ぇ…さ…ねえ…さ…」
 凝視する少女が発した言葉。
 浩平と長森にもわかった。
 その塊こそ何か…いや、おそらくゲームによく登場するスライムに取りこまれたスフィーなのだと。
 リアンは知っていた。
 衝撃波を起こしているのはスフィーの魔法なのだと。
 だが、呪文すら唱えられない状況で使える魔法は限られている。あれでは助からない。
 リアンの口は恐怖で動かなかった。
 塊が…。
 のたうつのをやめるその瞬間まで。

【スフィー 死亡】
 

27 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:45 ID:G+1GKHr1
>>23
MOONは原作に従うの?
なら良祐や高槻が生きているのおかしくない?

28 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:46 ID:gE9bf0l7
良く見れば、長瀬一族(顔長の面子)もいない………特にセバス(笑)。
「大体、何でしのさいかがいて、長瀬○○郎シリーズがいないんだ」
↑………いや、最萌でしのさいかに投票してた人間が言う資格は無い台詞だけど(笑)

>>23
晴香も使えるよ。というか、久瀬って秀一って名前だったの?(笑)
それ、オフィシャル設定ちゃうんちゃう?

29 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:46 ID:8v/xz6lD
>>24
スライムだろうがミノタウロスだろうがフローリングイミテーターだろうが
何を出しても一応OKだからもちろん恐竜もゾンビもOKだけど
書き手の人が好んで出すか別なんで気のせいと思ってます。

4人乗り人数制限はきついようなら削除の方向で
最初から縛る設定加えても仕方が無いので

30 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:47 ID:GciRI4La
痕三人娘が居ないことについて問い詰めたい…
あと、柳川は生きてる扱いなのね?(=初音エンド?)

31 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:49 ID:cVkHn/aD
とりあえず、誰彼勢の穴がひどいぞ。
犬飼、ジィ蝉丸、光岡…抜けすぎ。

32 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:51 ID:rtOMYaWN
>>29
何でも書けてしまうな(w
しかしそれでご都合に逃げ込んでしまう事態は避けたいものだ。

4人乗り制限なあ。よくよく考えたらやっぱりパーティー組むのは4人前後が妥当なのかな。
一応4人前後ということで4人または三人「固定」を削除してみるのがいいかもしれない。

何だかんだで始まっちまったようだし書くかな。俺も。

33 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:53 ID:G+1GKHr1
痕三人娘また落選ですか・・・
しのさいかやシンディ宮内入れるぐらいならこっち入れてほしかった。

34 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:54 ID:gE9bf0l7
無理やり始めて、適当な設定をうやむやにする。
素人にも玄人にもお薦め出来ない(笑)。諸刃の剣どころか逆刃刀。
自分しか傷つかない。

35 :名無しさんだよもん:01/12/26 01:56 ID:cVkHn/aD
>>1も先走りなら>>26の書き手もフライングか?

頭痛い…
いいんじゃねーの?こいつらだけ楽しんでればさ。
これだけ徹底して殺しマンセー体制ならNGなんか要らないだろ。
さあ、好きなだけ殺せ。誰を殺してもNGにならないそうだぞ。

殺しロワマンセーランド……開園(藁

36 :名無しさんだよもん:01/12/26 02:00 ID:G+1GKHr1
ハカロワにいて消えたキャラって少年だけ?

37 :名無しさんだよもん:01/12/26 02:02 ID:8v/xz6lD
郁未母も消えたよ ふえたのは坂下 シンディ さいか 久瀬 高槻

38 :名無しさんだよもん:01/12/26 02:03 ID:rtOMYaWN
せめてレス番100くらいまでは設定を突き詰めようや。
なんとか>>26も無駄にならないように。
と、ささやかながら誘導の真似事をしてみる。

練り直しが必要なのは……むしろエントリーキャラのほうですか?(w

39 :名無しさんだよもん:01/12/26 02:04 ID:IZhGvqgn
なんで雄蔵いないんだ…あいつがいないとイクミンの生存確率が
ぐぐ〜〜っと下がるよ

40 :名無しさんだよもん:01/12/26 02:07 ID:4cqGua2Z
さいか入れるなら神岸ひかりやら3コス娘に編集長、オタク縦横も入っちまうだろ…
このエントリーは>>1のシュミなのか?(藁

41 :訂正:01/12/26 02:13 ID:8v/xz6lD
>>7
生贄を乗せたジープはレールの上をばらばらの方向に猛スピードで走り出した。

生贄を乗せたジープはばらばらの方向に猛スピードで走り出した。


【各ジープは4人乗りですが3人乗りが1つあります。メンバーは書き手の自由です。】

【各ジープには4人前後が乗っています。メンバーは書き手の自由です。】

42 :名無しさんだよもん:01/12/26 02:14 ID:gE9bf0l7
「くくく………リアルリアリティの恐ろしさ、とくと味わうがいい」
モニターの前で笑う超先生。
「やはり、一番気をつけねばならんのは、我が愛娘琴音だろうな」
その言葉に反応し、琴音の映っている画像がアップされる。
そこには、暴走したジープを何とか制御している水瀬秋子、
後座席にしがみついてる来栖川芹香、それを庇う様に立つ綾香。そして、姫川琴音がいた。

その画像に、違和感を覚える超先生。
「……………『神の拳』セバスチャンが、何故いない?」
「呼びましたかな?」背後から、声。
「なっっ………!?」「滅殺!!!」ドンッッッ!!!!!
「ひでぶっ!!!」


「ふん………この程度のセキュリティ、ものの数では無いことを知るのですな」
そうしてセバスは、文字通り首になった超先生を椅子の上に置き、マニュアルを探し始めるのであった。
【超先生、死亡  セバス、コンピューターのマニュアルを探す】

43 :名無しさんだよもん:01/12/26 02:14 ID:0e5utqR2
いーんじゃねーの?
>>1は殺し合いマンセーでやりたくて無理矢理立てたんだし
殺し合いマンセー書き手がそろえば面白くなるんじゃねーの?

一番の問題はAIRはしのさいかまで入ってるのに
痕や雫はメインキャラしか居ないことだろう。
何でだ?

44 :10=42:01/12/26 02:16 ID:gE9bf0l7
何やっても良いってことは、こんなのを初っ端から持ってきてもいいんですかね?

つうことで、設定をしっかり考えましょう(笑)。
オレモナー。

45 :ここは竜の巣:01/12/26 02:19 ID:8al3U+10
「どうすんだよ」
「さぁ…?」
 俺の名前は北川潤。
「なんかやばい事に巻きこまれたよな?」
「どうやらそうらしいな」
 気はやさしくて力持ち。
「だいたいなんで俺と相沢2人きりなんだろうな?」
「俺達のクジ運が悪いだけだろ?」
 相沢と二人きりでモンスターパーク巡り! 最高!
「いや、現実逃避してどうする…。落ちつけ潤…。さっき見たドラゴンは滅茶苦茶格好良かったぞ」
「……」
 そう。ドラゴンを見てすぐにあのアナウンスだ。
「モンスターが檻から出されて大根卵」
「大混乱」
 ……。
「棍棒と竜の鱗が基本?」
「現実逃避するな」
 ………。
「壊れたジープで走り出す〜♪ ……走れるかボケェ!!」
「盗んだバイクだろ」
 …………。

46 :ここは竜の巣:01/12/26 02:19 ID:8al3U+10
「なんで相沢はそんな落ちついてるんだよ! ここドラゴン生息地域の真っ只中じゃねーか!!」
「目の前でそこまで慌てられると、逆に落ちつく」
 だが、相沢をけっぱったところで状況は同じ。
『竜の巣出口まであと10Km』
 目の前にある看板が妙に憎らしい。
 俺はそこら辺にあった石を拾い上げると、看板を擦り始めた。

ガリガリガリガリ

『竜の巣出口まであと 0Km』
「ほら! ここが竜の巣の出口だ!」
「馬鹿?」

47 :ここは竜の巣:01/12/26 02:20 ID:8al3U+10
【祐一 北川  竜の巣出口まであと10Km地点】

48 :名無しさんだよもん:01/12/26 02:21 ID:GciRI4La
某所を晒したい。とても晒したい。でも楽しみが減るからよす。

49 :名無しさんだよもん:01/12/26 02:21 ID:rtOMYaWN
>>44
それ実は俺も気にかかってた。実現ありがとう(w
しかしこの辺は暗黙のなんとやらで…いやあの えーと。
例えば職員は超先生についてるとかさ。やろうと思えば防犯システム誤爆でどうにでもできるとか(参加者を)

50 :10=42:01/12/26 02:26 ID:gE9bf0l7
エントリーキャラを考え直しましょう。
意見として多い? のは
「しのさいかがいるのに○○○がいないのは何故?」ですね。

名前が実際出ているのは
「雄蔵」「長瀬源一郎、三郎、四郎(セバス)、五郎(主任)、フランク」
「かおりん」「由美子さん」「響子さん」「犬飼」「ジィ蝉丸」「光岡」「少年(MOON)」
「神岸ひかり」「3コス娘」「編集長」「おたく縦」「おたく横」
後、名前忘れたけど「まじアンに出てくる長瀬」。

それに「ナイトライターの面子」「フィルスノーンの面子」「雀鬼の面子」と。

51 :名無しさんだよもん:01/12/26 02:28 ID:0e5utqR2
まず>>1にエントリーキャラの選考理由を説明してもらいたいねぇ
なんでしのさいかが(以下略)

52 :名無しさんだよもん:01/12/26 02:30 ID:4cqGua2Z
>>48
″アソコ″だろ?(w
つーかまだあんなところで悪だくみやってたのか奴ら。
まったく…リレー小説の癌だな(藁

53 :10=42:01/12/26 02:33 ID:gE9bf0l7
>>49
無駄な努力マンセー。という奴です(笑)


後、武器はどうすんのかしら? バトルロワイヤルと違って、
これじゃ一般人即死ものではないですか? 武器支給されないんだから。
というか、好き勝手やっていいなら、「国崎最強ーっっ!!」 にするぞ(笑)。

俺的には、ハカロワで折角の各ゲームの特徴の一つ、特殊能力が制限されてたから、
今回は制限無しで行きたいね。後、同人設定ありですか?
(まぁ、ハカロワの秋子さんだって、同人ネタ混じっていたけど念の為)

54 :名無しさんだよもん:01/12/26 02:34 ID:rtOMYaWN
眠い…起きたら事態は少し好転しているだろうか……

エントリーキャラについては、「しのさいかを入れる代わりにマイナー(?)キャラ総登場」
「しのさいかを抜いて現状維持あるいはフィルス等のメインメンバーのみ追加」
「むしろ一切合財考えられる限りをエントリーする」になってしまうのだろうか。別に
しのさいかがキーになってしまう必要はないが、まあなんとなく。

55 :名無しさんだよもん:01/12/26 02:36 ID:4cqGua2Z
立ち絵も無いキャラをエントリーさせようなんて具の骨頂。
立ち絵とセリフがあるキャラ数えたらキリが無いぞ。
そこんとこじっくり考えてみなよ。

56 :名無しさんだよもん:01/12/26 02:39 ID:rtOMYaWN
あ、あと武器はいかがなものか。
なんだかんだで現状では一般人が圧倒的に多いだけにこのままだと
ピクミンの如き虐殺でも起こりそうですが。
MOON.チーム(つっても使役者は3人か)はモンスターを電子レンジのごとく破裂させつづけるのだろうかとか
フィルス、雀鬼は無敵くさ(略)

先は長いな……

>>53
同人設定はナシ。1にも一応書いてあるが、変更するんだろうか>1よ。

57 :10=42:01/12/26 02:39 ID:gE9bf0l7
>>54
どうせ設定が『ざる』なんだから、何でもアリで良いのでわ?
と、言ってみるテスト。


まぁ、面白くなったら参加しますわ。書き手として。
秋子と国崎とあさひのアクションパロディ物なんぞを目指して(笑)。
(ジャッキー・チェンじゃ無いんだから)

58 :名無しさんだよもん:01/12/26 02:40 ID:rtOMYaWN
>>55
そこは極論ですから。
常識的な範囲にエントリーが収まることを期待。

ああ寝なきゃ。追試が。

59 :10=42:01/12/26 02:45 ID:gE9bf0l7
『超個人的に』一番痛いのは、マイナーモンスター。
俺、すでに12年選手のTRPG&西洋ファンタジー好きだからなぁ(苦笑)。

同人無しでも、秋子さんをどうとでも設定出来る罠(笑)。
嫌だなぁ、クトゥルフ神を見ただけで言い当てる主婦なんて(ジョーク)。

60 :10=42:01/12/26 02:49 ID:gE9bf0l7
さて、俺も寝る……。コミケ前で忙しいから、今度来た時にはすでに始まってたりしてな(苦笑)
まぁ>>1は、一晩寝て頭を冷やして来いって奴だ。では>>58さん、追試頑張って下さい。

61 :RTO:01/12/26 02:49 ID:rtOMYaWN
>>59
ジョークで済めば良いが(苦笑)。
秋子さんをどうとでもというのには激しく同意。
万能過ぎるのはつまらないけど、平凡な秋子さんなど暴動モノですね。

(もうみんな寝たか……スレに飽きたか……
仕切ってるのは誰だ……1か……ちゃんとせえよ……乗っ取っちゃうぞ(ジョーク)

名前はなんとなく。IDの前から3文字で。

62 :名無しさんだよもん:01/12/26 02:52 ID:0e5utqR2
俺も寝るかね。っつーか1出てこねーと立て逃げ厨認定しちまうぞw

63 :名無しさんだよもん:01/12/26 02:53 ID:cVkHn/aD
(´-`).。oO(マジな話なんだが>>1よ…『奴ら』を何とかしないと後々面倒なことになるぞ…)
(´-`).。oO(ま、>>1も『奴ら』の一味だったら言っても無駄だと思うけどさ…)

64 :名無しさんだよもん:01/12/26 02:55 ID:vajo8Mfy
>>61
そうかね、おれなどは平凡な主婦秋子さんを切望しているのだが…

65 :10=42:01/12/26 03:01 ID:gE9bf0l7
ちなみに当方、ハカロワに執筆したことはございませんので。
後、42はあくまでジョークです。誤解しないで下さいまし。
あんな、推敲もアップする前のチェックも、してないような文なんて………。

66 :読み手A:01/12/26 03:17 ID:XTPk2ckI
エントリーキャラって、最萌と最燃に出ているキャラからシナリオの書きようのないキャラ
(倉等やわれものみたいな発売前のキャラとか、浩平のおばさんみたいな端役)を抜いていく感じでいいのでは。
あ、清水なつきは絶対に加える方向でw

テーマパークだったなら、一般公開前の特別公開として応募者の中から当選した人のみ来れるとかで。

ヘリコプターかなんかで、武器と食料を主催者である超先生が島中にばらまいてみるっていうのは。
もちろんばらまかれている量は限られていますし、どこに何が落ちているのか全然わからないので
それらを奪うための対立が生まれてって展開も可能なような。
能力はある程度制限したほうがいいのかも。
体力の消耗がかなり激しいので連続使用はできず、下手に使うとモンスター相手に何もできない可能性があるとか。
強いモンスター相手なら、使いどころ次第間違えると鬼の力や不可視の力あっても負けてしまうとか。

67 :名無しさんだよもん:01/12/26 03:23 ID:IZhGvqgn
 陸地から遠く離れた孤島。
 そこへ近づく一人の男の影があった。
 荒れ狂う波も、激しい潮の流れもものともせず。
 その男は泳ぎ続けていた。

 がっ

 男がついに島の岸壁に取り付いた。
 そしてそのまま、垂直に近い絶壁をもくもくと登り始める。
 さほど時をおかず上まで辿り着いた男はゆっくりと立ちあがった。
「郁美……」
 ただ一言呟くと、男は異形の咆哮が響く密林へと踏み入っていった。


【救世主 立川雄蔵 上陸】

68 :名無しさんだよもん:01/12/26 03:24 ID:IZhGvqgn
と、まぁ何でもありならと非エントリーを無理やり持ってきるテスト

69 :名無しさんだよもん:01/12/26 03:25 ID:wr2oR4Dc
文句がある人は
http://game.2ch.net/test/read.cgi/leaf/1007821729/
こっちで相談して新スレ立ててください

能力制限しないとまずいって人が多いが、すでに魔法使いスフィーが氏んでる
書き手の裁量に任せればいい
武器も現地調達すればいい
モンスターを扱ってるパークなんだから、いくらだって施設があるはずだ

70 :名無しさんだよもん:01/12/26 03:27 ID:DBdGjKdu
>69
氏ね。
スレ乱立を推奨させるなよ、厨房が

71 :名無しさんだよもん:01/12/26 03:29 ID:/+aYPvJ7
>70
そのスレは12月8日にたちましたが?

72 :名無しさんだよもん:01/12/26 03:32 ID:DBdGjKdu
>71
論点が150度ほどずれてる
出直してこい

73 :名無しさんだよもん:01/12/26 03:37 ID:/+aYPvJ7
>72
それぐらいズレてますねw
すみませんでした

74 :読み手A:01/12/26 03:42 ID:XTPk2ckI
>>69
あれ?
もしかしてこの企画もう始まってるんですか?
最初から読んでいったんですが、まだ話し合いの途中だったと勘違いしていたようです。
>>66で変な提案してしまって申し訳ないです(^^;

75 :名無しさんだよもん:01/12/26 03:42 ID:8v/xz6lD
この企画は乗り重視でやりたい用にある程度好き勝手やっていくことを
コンセプトに置いている企画です。
先発の企画は念入りに前準備したうえでやっていく企画なのでその辺の
違いを書き忘れたのは1の落ち度でした。

企画の自由度が大きすぎて何をしていいか分からないことに関しては
原作準拠なら救援がくるまで生き残る
救援を呼ぶためにモンスターがいるなかを施設まで移動しないといけないけど
原作準拠ならこの後電気が完璧に落とされるだろうし これは流れ次第です

キャラの決め方は独断と趣味です。
また1の独断ですがキャラの追加には基本的に文句ありません。
別に登場させるのはいいんだが無理やり出すなって感じなんですよね
一部グループが救援呼ぶのに成功 助け来てもまだ島でバラバラになってるグループもある
それで脱出するキャラと新たに捜索隊になるキャラとに分かれたりと
何かしらやりようはあると思うのだが

76 :名無しさんだよもん:01/12/26 04:01 ID:gE9bf0l7
>>75
それならば、>>42の採用を提案してみるテスト。
超先生死んだから、これからシステム暴走。と、言ってみる。

77 :名無しさんだよもん:01/12/26 04:08 ID:8v/xz6lD
>>76
別に>>42が正式採用されても続ける案は俺も持ってますし
他の人でも充分考え付くと思います。
ですが一応このスレのコンセプトを分かってもらった上で
ID:gE9bf0l7さんにこれを採用するのか取りやめるのか
判断してもらうのが一番だと思います。

78 :名無しさんだよもん:01/12/26 07:19 ID:2M3Henv6
これははじめることができそうだね。楽しみ。

79 :名無したちの挽歌:01/12/26 07:51 ID:kEk/gYF2
……幾つか上がってる短編の、どこまでテストでどこまで本編なのか解らないのが、
最大のネックのような気もしないでもなく。

そしてアンドロメダ病原体だかなんだかは読んだのに、ジュラ読んでない変人はウチ
だけでしょうかw

何はともあれ、楽しくやれるといいですね。

80 :名無しさんだよもん:01/12/26 10:55 ID:wXSrrWVf
さっきから出ている『某所』とか『奴ら』とか、いったい何なんです?

81 :読み手A:01/12/26 11:09 ID:Edzkc2jj
「往人さん! これっ! これっ!」
 霧島医院前での仕事から帰ると、観鈴が紙切れを降りまわしながらこちらにやってきた。
「にはは、恐竜さんだよ! がお〜っ!」
「……恐竜?」
 観鈴から紙を受け取ると、とりあえず彼女の頭を一発殴る。
「うぅっ……なんで殴るかなぁ」
「お前があの口癖を言うからだ」
「言ってないよ。あれは恐竜さんの鳴き声。 がお〜って」
 もう一度拳を落とす。
 隣で頭を抱えている少女の恨めしそうな視線を無視しながら、渡された紙に目を落としてみる。
 ……どうやら近々島1つをまるまる改造した一大テーマパークが開園するらしい。
 科学の力で恐竜や空想上のモンスターを遺伝子操作で創り出し、それを見物するという企画のようだ。
「言っておくが俺は金など持ってないぞ。頼むのなら別の奴にしろ」
「にはは」
 観鈴が今度は薄い青紫色のインクで文字の印刷された、お札ほどの小さな紙切れを差し出してきた。
 よく見ると『特別先行ご招待券』と書かれている。
「な、なんだこれは……」
「厳選なる抽選で選ばれたからだって。チラシと一緒に送られてきた。三人分あるからみんなで行けるね」
「俺は行かないぞ」
 きっぱりと断る。
 厳選な抽選だとか先行入場だとか、まるで怪しい勧誘みたいではないか。
 それに、こんな物を見ている暇があったら少しでも旅の資金を稼ぎたい。
「島に新設された超豪華ホテルに三泊四日、ご飯は世界の超一流シェフによる超バイキング。それから……」
「行かせて下さい。観鈴さん」
「にはは、素直でよろしい」

【観鈴・往人 参加決定】

82 :読み手A:01/12/26 11:16 ID:Edzkc2jj
文章力と構成力だめだめですね(^^;
死ぬ前に一度でいいから国崎を弄くってみたいと思ってつい書いてしまいました。
とりあえず他の上手な書き手さんの邪魔にならないように、あたりさわりのない場所を選んでみたつもりです。
もしもやばいときはダメ出ししてくれてかまわないんで、今回だけは許してやって下さい。

リレー小説はおろか、小説すらあまり書いたことのない読み手のちょっとした暴走でした。

83 :名無しさんだよもん:01/12/26 11:54 ID:pfJChcDM
>>80
     _. -ッ'"  ̄ ̄`' ー-、
   /、.....!......._,,::;;:'::::::::::::::ヽ
    i´厂`''''"´   `ー、‐::-::;;l
   }ノ-、    ,. -‐-、 ヽ;::::::::l
   l ̄二'ー 'フ,ニニ.ーrー}-レ ''7
   l : i.__゚〉r、::..ヽ.__゚ノ レ''}ノf´/
   `''r-- ノ:::`ー---‐'′:l-イ    ククッ…教えてあげません
    l  `_ ____,、  :l|::::|  
.    ヽ.   ―    /:::|:リ
       ヽ.   ,. -'-‐''"´|  ,.へ,
        r} ̄ _,,.. -‐ ''"フ‐''"_∠,`ー- ...,,_
     -‐ノハ ̄  _.=''´/    --`i '''' ー-′
       / l  /  /   '′ -ー{
            ,.ヘ.    '´_,.‐'′

84 :名無しさんだよもん:01/12/26 12:08 ID:5RKwsAf1
ttp://active3.on.arena.ne.jp/cgi-bin/mks/mkframe.cgi?z=nanatsu
これ?

85 :名無しさんだよもん:01/12/26 12:46 ID:8al3U+10
・ジープは4人前後乗り。非知合い同士でも乗っているもよう
・参加しているキャラは、先行招待されたもよう(>>81 過去回想)

【死亡者】
超先生
スフィー

【グループ】
>>26 浩平・長森・リアン (スフィー死亡)
>>42 セバスチャン (超先生を滅殺。コンピューターのマニュアルを探している)
>>42 芹香・綾香・琴音 (ジープ暴走中)
>>45 祐一・北川 (竜の巣出口まであと10Km地点で現実逃避中)

86 :名無しさんだよもん:01/12/26 13:48 ID:SSkcagy8
超先生、かませいぬだったな(藁

87 :名無しさんだよもん:01/12/26 14:16 ID:Zq7TSLCQ
「ふぅ、みんな大丈夫かい?」
「ハァ、ハァ。なんとか」
男の子の方―確か住井君だったかな――はともかく
他の女の子二人は息も絶え絶えで喋ることも出来ないようだ。
「取りあえずここは安全みたいだし少し休憩しよう」
「………す、すみません。柏木さん」
美坂さんはそう言うとその場にへたりこんだ。
「えっと、立川さんだっけ?大丈夫?随分顔色悪そうだけど」
「だ、大丈夫です」
10分以上も走り通しだったからな、無理もないか。
「さてと、これからどうするかな」
俺は考え始めた。
千鶴さん達も無事だと良いけどな。
「耕一さん、ちょっといいですか?」
「ん?何だい?」
「これからのことですけど、建物を捜しませんか?」
「どういうことだい?」
「多分施設内に案内用端末があると思うんですよ。上手く行けば情報が得られると思います」
「なるほど」
「それにひょっとしたら外部に助けを呼べるかもしれませんし」
「じゃあ、一休みしたら建物を捜そう。いいかな?二人とも」
住井君と俺の話を聞いていた二人は息が切れて声を出せないので
クビを縦に振って賛成の医師を示した。

【耕一 住井 香里 郁美 休憩中】

88 :危険そうな二人:01/12/26 14:52 ID:W9jTQmn1
理不尽だ。
丁度、学校で起こった電波にまつわるひとつの事件のように。
モンスターの存在も、この放送ですら。
「ゆ……祐クン、あたしたち、どうなっちゃうのかなぁ……」
手動操縦にして何とか止めたジープの中で、隣に座る女の子-------新城佐織ちゃん-------が僕に問い掛ける。
こんなとき、小説にでも出てくる歯の浮くような台詞を言えることが世渡りの秘訣だろうか。何故か、不意にそんなことを考えた。
「まだ、状況がよくわからないからなんともいえないよ。偵察に行ってくれたあの人たちも戻ってきてないし……それに」
あの人たち。
たしか神岸あかりさん、それから藤田浩之くん。僕たちと同年代の二人で、幼馴染らしい。
ジープを止めた直後、「ちょっと、外見てくるわ。タチの悪い冗談だとも限らないからな」といって藤田さんが飛び出してしまい、それを神岸さんが追いかけたのだ。
「それに?」
続けて沙織ちゃんが訊いてくる。後に続く言葉のどんな期待があるのか、こちらの顔を見上げるようにして訊いてくる。ついでに目が輝き始めた。
僕が二の句を告げなくなっているうちに藤田くんたちが帰ってきたのは、正直ラッキーだった。

モンスターがどんなものかは知らない。何かのゲームでもあるようなボククラスの怪物でも出てくるのか。
せいぜいがスライム止まりなのか。
パンフレットを見る限り、その可能性は薄そうだったがしかし、僕には自身があった。
……モンスターにだって電波は効くだろう……

89 :名無しさんだよもん:01/12/26 15:01 ID:Zq7TSLCQ
>>87
ぐはっ!
誤字ハケーン!

医師→意志

90 :長瀬と長瀬。人鬼とロボット:01/12/26 18:42 ID:gE9bf0l7
「……服以外では見分けがつかないほど、そっくりだとは思いませんでしたよ………」
「何も言わないでくれ、柳川君………。で、セリオは運転出来そうか?」
「サテライトサービスは利用出来るようですよ。セリオ、代わってくれ」
「………ドライビングプログラム、ダウンロード終了………実行します」
双子の冴えないおじさんと女子高校生とジゴロ。傍から見れば、そんな感じだろうか。
ともすれば、援助交際でもしている様に見えるかもしれない。
………足元に、有象無象の銃器が転がってなければの話だが。

「長瀬主任。自分は何をすれば良いのでしょうか?」
「1人でも多くの人に、1秒でも早く武器を供給する。それでは不満か?」
白衣を着たほうが、銃器を手にとりながら彼に答える。
「………何故、『保護する』ではないのでしょうか?」
「103人」
「………は?」
「『彼』に、公式に『招待』された人の数だよ。……君を含めてね」

91 :名無しさんだよもん:01/12/26 19:26 ID:gE9bf0l7
「まぁ最も、アンドロイドを人として数えていいかどうかは別としてね」
そう言って、笑みを浮かべる長瀬主任。
「皮肉を聞いてる暇はないんです」柳川は真剣な目をして怒っている。
「しかし柳川君。現実として、100人以上の人をどうやって保護するんだい?」
2人のやりとりを横目で眺めていた長瀬刑事が、けだるそうに口を開いた。
「長瀬さん………」
「なるほど、『さん』と『主任』で使い分けるわけか」
そう言い、ニヤリと笑う長瀬刑事。「まぁ、少し落ち着くんだね」
………やはり、似ている。柳川はそう感じた。
(人をくったような態度まで、似ているとはね……。後3人も、同じような人がいるとは)

柳川は、セリオと呼ばれたロポットを見る。
こいつはロボット。だから人ではない。……ならば俺は?
そう、俺が長瀬主任に対して怒った理由はそれだ。決して警察官としての正義感ではない。
おそらく主任は、よく出来た部下を持ってるじゃないかと考えているのだろうが、
………そうではない。

(いわゆる、モンスターと呼ばれる生き物がいる………)
(アンドロイドを、人として数えていいかどうかは別として………)

俺は一体、何者なんだろうな。柳川はそう思った。

92 :名無しさんだよもん:01/12/26 19:33 ID:gE9bf0l7
【ジープ、快調に走行中。助手席に柳川。後部座席に、長瀬主任と長瀬係長】
【後部座席足元に、様々な銃器。それとは別に、柳川&係長はニューナンブ所持】


柳川が、一番複雑だと思うんですわ。こういう設定なら。
へたれですが、とりあえず書いてみました。おす。

93 :エトランゼ〜招かれざる者〜:01/12/26 19:47 ID:xt4421Pc
「でさ、エリア」
「はい、なんでしょうか、ティリアさん」
「ここは、どこ?」
その一言を聞いて、エリアは首をかしげた。
「さぁ…」
「さぁ、ってねぇ」
言いながら辺りを見回す、分かることと言えば、亜熱帯の密林らしい、という事くらいか。
そんな二人を見てサラが口を挟む。
「まぁ、何処でもいいじゃね―か、アイツらがこの辺にいる事は確かなんだろ?」
「ええ、それは勿論です、彼等の生命反応があった座標軸は確かにこの辺りでしたから」
「まぁ、エリアの魔法をうたがうわけじゃないけど、ねぇ」
それにしても、この前きたところとは大違いだわ、ティリアは心の中で呟いた。
「なんか、嫌な予感がするのよね」
この島に潜む、悪意、そして獰猛な生命力を感じ取ったのか軽く身震いする。
「まぁ、とにかく、アイツらに会えばどうにかなるだろ、何つったっけあいつら」
「確かヒロユキさん、とかマサシさんとか言う名前でしたよね」
「そうそう、その・・・なんとか、そいつらを探そうぜ、この辺にいる事は確かなんだからさ」
「全く・・・サラったら、でも、その通りね、早く彼等を探しましょう」
そして、三人は森の中を歩き始める、かつて共に戦った仲間達と再会する為に。

94 :名無しさんだよもん:01/12/26 20:03 ID:Fnr/AWaY
【サラ・ティリア・エリア、浩之たちと再会する為に魔法(シュイン?)で無人島へ】
所持品
【ティリア:フィルスソード、エチュードストーン、他】
【サラ:オーラウィップ、他】
【エリア:ウイングスタッフ、魔法のサークレット、ネイクリアスローブ、他】
ま、始まっちゃった以上はしょうがないのでとりあえずフィルスキャラを放り込んでみる。

95 :名無しさんだよもん:01/12/26 20:26 ID:hErHIiTt
ゴリッ……!ゴリッ……!
骨をかみ砕く耳障りな音が辺りに響きわたる。
とにかくあの巨大ワニに見つからずにやりすごすしかない。
私は物陰に隠れていた。

しばらくして何かを引きずるような音が少しずつ遠くなっていく。
安心した私は眼鏡をかけ直そうとした。
だが恐怖で震える指が眼鏡を落としてしまった。
静けさの中でその音は妙に響きわたった。
そして何かを引きずるような音が段々と私の居る方に近づいてくるのが分かった。

【しのさいか 砧夕霧  死亡】

96 :名無しさんだよもん:01/12/26 20:35 ID:gE9bf0l7
>>95
ワラタ。………不覚。でも、凸に関する表記は無いのね(笑)。
つうか、さいかはすでに食われてるし(笑)

97 :名無しさんだよもん:01/12/26 21:19 ID:CZrk/Xwj
「ふぅ……」
抜けるような青空を眺めつつ、わたしは眼鏡をかけ直す。
吹く風が、わたしのピンクの髪を撫でる。
今日も平和な1日が始まる。

【清水(以下略) 不参加決定】

98 :名無しさんだよもん:01/12/26 21:21 ID:zp8pJgHj
>>95
うわ、しのさいかと凸が死んでる(汗)
ネタキャラとして大活躍できそうな凸の早過ぎる退場。
リレー小説ってわかりませんね(^^;

99 :シスコンズ:01/12/26 23:43 ID:vODHEDpm
「ワォ、ファンタスティックね!正にハンティングね!これぞ獅子奮迅ね!」
「そ、そんな事言ってる場合じゃないと思うよ宮内さん…後その用法は間違ってると思うよ…」

はしゃぐレミィをたしなめる理緒。
そんな女子高生2人を見つつ、月島拓也と緒方英二は座りこんで話をしていた。

「『あれ』はなんなんでしょうね」
「さぁ?判らないな。とはいえ、何とかしなくちゃいけないのは確かだね」
「何とか、とは?」
「それを考えるのはぼくの仕事じゃないさ、青年。
 ぼくの仕事はぼくと理奈が生き残る方法を見つけることだ」

そう言うと、英二は立ち上がりレミィと理緒に話しかける。
その背中を見ながら、拓也は英二の妹に対する感情について考えていた。
口調こそのんびりしていたものの、英二は真剣に妹の事を心配しているのだろう。
ちょうど、今の自分と同じように。

「さ、とりあえず行こうじゃないか」
「どこへですか?」

聞き返してきた理緒に対して、英二が口を開いた時、

「何かいるっ!」
「何かいるネっ!」

拓也とレミィの声が重なった。

100 :名無しさんだよもん:01/12/26 23:51 ID:8v/xz6lD
下がりすぎてるから一回age

101 :名無しさんだよもん:01/12/27 02:08 ID:cusoQEl7
便所から戻ってみたら、幼女と少女は喰われてました。

とりあえず、便所いって良かった。
それが第一印象でした。
そしてその後。あの二人の分まで強く生きよう。生徒会をもっと良くしよう。
倉田さんにもっと好かれるような人になろう。
と思いました。
だから自分のまずすべきことはここから逃げることです。
というわけで逃げます。
さようなら、さいかちゃん、砧ちゃん。

その時、気づいてみると女便所の入り口に、同じようを足しにいった残りの一人の少女が倒れているのを発見しました。あの光景をみて気を失ってしまったのでしょう。無理もありません。
確か上月澪さんという人のはずです。口が不自由な人ですがそのかわりにスケッチブックに文字を書いています。かわいらしい笑顔と大きなリボンが特徴です。
ここでほうっておいてワニの餌にして時間稼ぎをすることも考慮しましたが、結局助けて連れて行くことにしました。
だってここで助ければ恩ができます。
もしかしたら彼女になれるかもしれないのです。

それは男子高校生、並びに久瀬秀一にとって命よりでかいことなのです。

102 :RTO:01/12/27 02:17 ID:uW5y7jLQ
1でもない者がこう言う事書くのはあれですが。

そろそろ目的を決めてみませんか、と。
冒頭のセバスの動向次第でいろんな方向に転びますし、しばらくは無目的にサバイバルするのもいいかもしれませんが、
ひとつの指針が欲しいな、と。
あと新規キャラ参戦も過剰にすると……

設定をいくつか思いついたのであとで張る話の中に織り込んでみます。

(無論、以上の提案は1氏に否定された時点で雲散霧消するであろう)
(昨日とまったく語調が違うが昨日は無理をしていたということでひとつ)
(見ろ人がごみのようだな展開にはしたくないといってみる)

103 :会議(前):01/12/27 02:20 ID:uW5y7jLQ
「いつ奴「いつ奴らが来るかわからないが、とりあえず現状確認だけしとこうや。」
偵察から帰ってすぐ、切り出したのは浩之だった。奴ら、とはもちろんモンスターのことだろう。
「丁度ココにこのテーマパークのパンフがあるからな。それでなにかしら情報がわかると思う。」
ちなみにここまでの提案は偵察中にあかりが思いついたものだ。
「パンフ?」沙織が首をかしげた。
「これだろう?受付窓口のところにあったから持って来たんだ。」
言って、祐介は控えめなサイズの小冊子を取り出した。
「そうそう、それ。」
浩之とあかりもまた、懐から同じ物を取り出した。
ちなみにこのパンフレットの存在もまた、あかりが受付で気付いたからこそなのだが。

104 :会議(中):01/12/27 02:21 ID:uW5y7jLQ
数分後。ジープの外で円陣をくみ、パンフと、挟み込んであったマップをにらみつける4人の姿があった。
「結構、広いねえ……」
「そうだね。古今東西あらゆるモンスターを……なんて触れ込みも伊達じゃないのかもね。」
「それで、だな。お二人さん。とと、祐介そっち押さえててくれ」
このマップは意外と大きい。一人で広げるには無理があるから隅を押さえろ。浩之はそれを言ったのである。
祐介もそれを承知した。ほとんど初対面のうちに呼び捨てられているわけだが、悪い気はしなかった。
「おし。で、俺達に不足しているものはいくつかあるが、まずは武器だよな。
ジープで特攻というのもおもしろいが俺はやりたくない。だから」
そこでいったん言葉を切って、浩之は地図の一点をとんとんと叩いた。
「……対モンスター用……武器博物館……当館は古今、モンスターに対する攻撃に使われた武器の類を実物を交えて
展示しております……武器レンタル(種類限定)サービスあり……なお…」
「それでモンスター撃滅作戦をカンコーするのね?浩之君すごい!」
施設に対する説明文を読み上げないうちから、沙織は目を輝かせて叫んだ。
「む、無茶だよ沙織ちゃん……えーと、祐介くん、続けて」

105 :会議(後):01/12/27 02:23 ID:uW5y7jLQ
それをあかりがたしなめる。このとき浩之はふと既視感を感じたのだが、それがなぜなのかはもう少し後になってからわかることだった。
「……え、えーと。なお当館は一部作成中部分もございますのでご了承ください。だって。」
「肝心の武器がないかもしれないが行く価値はあるだろ?あとは、食い物だな。」
「あっ、あたしお弁当もってきたよ」あっ、でも量が多めだから良く食べる女の子だって思われるカモ……それに、具の配置が…
「わたしのは……少しすくないけど」浩之ちゃんと食べるくらいのつもりだったから。それと、トッピングが少し……
「どうする浩之?そこらへんのレストランや売店で盗……失敬してくるのか?」
「だろうな。どのみちあたりや沙織ちゃんの弁当でもあまり持たないだろうから、持てるだけ持っておこう。
さっきもちらっと売店が見えたぞ。」
「それじゃ売店に寄りつつ、この武器博物館へ移動、ということだね。あ、でも。」
「なんだ?」
「いや……まず、ここはドコなのかな、って……」
「……。」

106 :RTO:01/12/27 02:25 ID:uW5y7jLQ
こげな感じ。
僕としちゃ仮にもテーマパークで「あった」ことを念頭において居ります。

107 :名無しさんだよもん:01/12/27 02:28 ID:Kj2TOUAl
 私は空に舞った。何故だかは覚えていない。
 なんだっけ、確か車の上から空に放り出されたんだっけ?
 目に入るのは青色の空と浮ぶ雲。いつも見ている空。
 どんな場所でも空は同じ色をしている。
 身体に感じる衝撃。どん、と音をたてて私は地面に落ちた。
 そして、私の意識は闇に溶けこんでいった。

「いてててて…」
 目覚めは痛みと共に訪れた。小さい体を起こし、私は身体についた砂埃を払い落とす。
 一体何が起きたんだろう。判らない。
 そうだ、美凪は?
 美凪はどこにいったんだろう?
 辺りを見まわしてもただあるものは永遠とも思われる砂浜と海。
 見渡す限り変わらぬ風景。
 ここは――、島なのかな? どうなんだろう。

 私は砂浜に座り、海を眺めていた。
 太陽の光が水面に反射してきらきらと輝いていた。
「ねぇ、美凪? 綺麗な風景だよねー」
 答えはない。
 ずっと一緒だった友達、美凪。その美凪が傍に居ない。

 ――寂しい。

 んにゅ、と小さく声に出して気合いを入れる。
 とりあえず美凪を探すんだ。そして美凪と一緒にどうするか考えよう。
 そう考えながら少女はギュっと砂浜を踏みしめながら一歩また一歩と前に進み始める。震える心を抑えながら。大好きな友達を求めて。少女はまた足を踏み出すのだった。

 【みちる とりあえず美凪探し】

108 :ある売店にて:01/12/27 02:57 ID:uW5y7jLQ
放送直後。
矢島少年は、なにごともなく、ただ、ぼーっとしていたのみである。

学校の長期休暇のあいだの暇つぶしにと、バイトをはじめてみたらこの始末か。
おおなんかズシンズシン言ってるなあ。おめでてーな、クソ。

どっかのパズルゲームで見た足のやたら大きいモンスターが売店の前を通っていった。
知るか。俺の持ち場は、ここだ。

凄まじい顔をした猿(らしき生物)がショーケースのメントスを丸ごと奪っていきやがった。
ばかやろう。金払え、金。

ああ、暇だな。管理センターとの非常電話も通じねーし。
何の為の非常電話だよ。ただの飾りですかそうですか。

「おう兄ちゃん。この売店やっとるんかー」
髪の長いおばさん(というには少し若い)に、うたたねは中断された。
「これが喉乾いてしんどそうやからな。何か適当に飲み物売ってくれへんか?500のペットでええねん。」
「お母さん、これ呼ばわりはないよ……」
「これ」らしい女の子がおばさんの傍らに立っていた。よほどその呼ばれ方に傷ついたのか、泣き出しそうな顔をしている。
「そうそう、まちがっても「げるるん」とか「どろり濃厚なんちゃら」なんてのは出すんやないでー。
出したら恐い目にあってもらうでー。」
……どうやら、俺の暇は少しは潰れそうだった。

109 :RTO:01/12/27 03:03 ID:uW5y7jLQ
さっき新規キャラの乱発は控えようとか言ってた矢先ですけどね。
スタッフという地位など、まだまだ椅子取りゲームの椅子は空いていますよ、ということで。
しかし「実は島にいた」とかのいきあたり設定は止めていただきたい。
といってみるテスト、などと逃げてたまるものか。

110 :傍観者:01/12/27 03:12 ID:mktL6TWN
……セバスは困っていた。
セバスは過去NYに渡り地下プロレスを総なめにした男。
そして現在は、執事として来栖川家のお嬢様2人を預かる身分である。
英語など、ものの数ではない。
彼をよく知る者が、彼を「武装された脳味噌」と称するのも無理のない話である。
……しかし。
「使い方が解らぬ………」
英語が読めれば、コンピューターを扱えるわけでは無いのである。
「最終手段としての自爆ボタンがあるのは、幸いと言うべきですかな………」
ガラスのようなケースに包まれた、赤いボタンを眺めてそう呟く。

結局、マニュアルは無かった。
だからといって、セバスはもう、ここを動きお嬢様の元へ戻ることも出来ない。
幼い子供の死を、見てしまったから。
「辛い……ものですな………」
超先生を殺したことを後悔する。しかし、(命に別状は無いとはいえ)
セキュリティから受けた足の怪我を考慮すれば、不意をうつしかなかったのも事実。

セバスの瞳に映る、ただ「セキュリティ」とだけ書かれたボタン。
超先生の首が、椅子の上であざ笑っているような気がした……………。

111 :名無しさんだよもん:01/12/27 03:24 ID:mktL6TWN
【セバス、皆の死を『看取る』ことを決意する。怪我は、機動力と足技(笑)に影響する程度】
【超先生の間(笑)へのセキュリティは、未だ運転中(ごく一部潰されてるが)】
【園内放送用マイクのある部屋、「セキュリティ」と書かれたボタンの効果、共に不明】
【食い物と治療品には困らないようだ。後、原稿用紙とペンにも(笑)】

………どうでございましょう?

112 :名無しさんだよもん:01/12/27 03:28 ID:mktL6TWN
……おい、超先生『の首』があざ笑ってどうするよ………。
正に余計な形容、感じている感情レベル。回線切って寝る………。

113 :RTO:01/12/27 03:48 ID:uW5y7jLQ
>>112
ふむ。僕的には首が笑ったことでむしろ不気味さが増しウマーでしたが。
セバスの無念と首で。ああ。
手を差し伸べようとすることを放棄しすべてを傍観するその姿 ある意味「神」ではなかろうか。
全能はないが、ここで起きたことはすべて知る全知がありますからなあ。
以上感想です。後半中身がないような気もします。気のせいではありませんね。

(さすがにもう寝よう…)

114 :名無しさんだよもん:01/12/27 03:48 ID:BbYVN8BI
>>109
っちゅーかちっと落ち着け。
ちーとばかし一人で先走りすぎてるぞ。

115 :RTO:01/12/27 03:52 ID:uW5y7jLQ
>>114
申し訳ない。見返したらやはり突っ走りすぎていました。
自重するとともに肝に銘じます。

(やっぱり頭を冷やしてこよう…今度こそ寝よう)

116 :名無しさんだよもん:01/12/27 03:59 ID:BbYVN8BI
>>115
まぁ、かなーりこのスレに情熱を持ってることはよく分かりました(w
新キャラ追加等の是非は少し話し合った方がいいかもしれませんね。
まぁ、ノリでガンガン出しても面白いかなぁ、とは思いますけどね(w

117 :こんな感じで良いのかな:01/12/27 04:14 ID:xCMWhLJI
ピンポーンピンポーン
どうやら今日、ここに訪れる客は自分ひとりではないらしい。
鹿沼葉子は先ほど腰を落ち着けたばかりのダイニングルームでインターフォンの呼び出し音を聞きながら、そんなことを思っていた。
テーブルに置かれたコーヒーから立ち上る湯気をしばし眺めた後、葉子はもう一度首を巡らせてこの家の住人の姿を求めてみた。玄関から見てダイニングよりも奥に設計されているバスルームから彼女が出て来る様子はない。
ピンポンピンポンピンポーン
どうしたものだろうか。勝手に自分が出てしまって面倒なことになるのも彼女に悪い気がする。
以前ここを訪れたときにも同じようなことがあり、いかにも胡散臭げな笑顔を浮かべた男性から洗剤やらなにやら受け取ってしまった葉子を、後から彼女がさんざん注意したのは記憶に古くない出来事だ。
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポーン
「だーっ、しつっこい。ごめん葉子さん、悪いけど出てもらっていい?」
バスルームから艶やかな長い髪に水を含ませたままの頭だけを出して彼女…天沢郁未がそう言った。
「はい、わかりました…ですが」
「あ、セールスっぽかったら追い返してくれていいから」
最後まで言い切る前に郁未のほうから返ってきた答えにもう一度頷いて、葉子は玄関のほうに身を翻した。
ソファから立ち上がる際に起こった風でテーブルに置いたままの封筒がカサリと音を立てる。
『厳選な抽選で選出されたお客様への豪華ホテルへのご招待』
先ほど葉子が目を通した限りではたしか、そんな煽り文句だった。
「…チケットが3枚ですか。私なんかを誘わずに他の方を誘えば、もっと有意義でしょうに」
物好きですね、と口の中だけでそう呟く。その葉子の表情は言葉とは裏腹にとても暖かく、その言葉が拒絶の意思から出たものではないことは明白だった。

118 :こんな感じで良いのかな:01/12/27 04:14 ID:xCMWhLJI
ピー―――ン―――ポー―――ン
間延びしたインターフォンが、葉子の苦笑を誘う。どうやら来訪者は連打に飽きてテクニカルな技を使い始めたらしい。
こんな子供じみた真似をするのは、おそらくセールスマンなどではないだろう。魚眼レンズ越しに外を確認すると
やはり見知った女の子が諦め悪くボタンに手を伸ばそうとしているのが見えた。
「こんにちは、由依さん。お久しぶりです」
ドアを開けてそう挨拶した葉子に、ドアの前の少女…名倉由依は一瞬驚いたように大きく口を開けた後
「うわぁっ、葉子さんもいらしてたんですねぇっ。おひさしぶりですっ」
と、屈託のない笑顔を見せた。その笑顔に自然と笑顔を返す葉子の目に、ふと止まる物体がある。
「由依さん…今日はそちらの件で?」
そういって葉子が指し示したのは由依が持っている物――そう、見間違いや偶然の一致でなければ先ほど自分が目にした物と同じ種類の封筒――だった。
「あ、はいっ。実はですねぇっ。晴香さんが懸賞に当たったとかで私にくださったんですけど、ひどいんですよぉっ!
 『あ、私は良祐といくから。一枚あまってる分をあげるわ。ほしけりゃくれてあげるけど、3000円くらいで』ってどう思いますかぁっ!?」
そう言ってプリプリと怒ってみせる。どうやら、一人で行ってもつまらなそうなので、とりあえず欲しがりそうな郁未の元へ持ってきたらしい。失礼さ加減では、由依も晴香もいい勝負ではないかと言うところだろう。
「とりあえず、中へどうぞ。私が言うのもおかしいですけれど」
そういって葉子は由依を招きいれた。チケットが三枚なので、どうしようか…というのが葉子が今日郁未に招かれた理由だったが、どうやらその話し合いは必要なくなりそうだ。
友人との旅行…。その自分には馴染みの薄い響きに少しだけ葉子の胸が躍った。
「楽しいものになるといいですね」
葉子は軽やかに前を歩く由依の背中にふんわりとした微笑を浮かべながら、奥で待つ郁未の元に逸る足をほんの少しだけ緩めた。
【郁未・由依・葉子】参加決定(後発)

119 :こんな感じで良いのかな:01/12/27 04:18 ID:xCMWhLJI
ヘボでスミマセン。こんな感じでよろしいのでしょうか…
リレーSS参加経験がないくせに最近ハカロワを読んで楽しそうだったのでもので思わず参加してみたくなり
書き込んでしまいました。MOON.はこだわりのあるファンが多そうなのでイメージとか
おおハズレだったら申し訳ありません。

120 :読み手A:01/12/27 04:28 ID:r8q2xEqK
 崖に沿って走るジープの脇を、大きな看板が横切った。
「お、竜の巣まであと15kmだってよ」
 祐一の言葉を聞いて、ジープの中でしゃぼん玉を膨らましていた少女がその手を休める。
「竜だって。楽しみだね、美凪」
「……うん」
 ドラゴンを自分の目で見ることができる。
 少年の頃抱いていた夢が、今まさに叶おうとしている!
 祐一と北川の二人は顔を向かい合わせては笑いあっていた。
 ポケットから溢れ出て、すでに足元を埋め尽くすまでに至っている白い封筒の存在を存在すらも忘れて。
 と、そこで突然響く不可解な放送。
『よく集まってくれた、103人の勇者達よ。私は周りから超先生と呼ばれている者です』
「な、なんなんだこの放送は?」
「どうやら、何かやばい事が起ころうとしているという事はなんとなくわかるな……」
 後部座席には不安そうに体をよせあう美凪とみちる。
 男である自分達が、しっかりと彼女達を守らねば。
 祐一と北川の二人に決意が芽生えるのとほぼ同時に超先生の放送が終了した。
 そして、ジープが急加速を始める。
「ぐっ! どうなってんだよ、相沢ぁっ!」
「知るかよって、うわ!」
 ハンドルがグニグニと左右に揺れる。
 自動運転のランプは、いつの間にか手動運転に切り替わっていた。

121 :読み手A:01/12/27 04:28 ID:r8q2xEqK
「ぐ、このぉっ!」
 祐一は足元を埋め尽くす白い封筒をどかし、思いきりブレーキを踏み込む。
 しかし車は減速するどころかいまだに加速を続けていた。
「まじかよ! まだ加速してるじゃないか!」
「北川、とりあえずハンドル抑えるのを手伝え! このままじゃ崖から転落するぞ!」
「ああ! で、美凪さんとみちるちゃんは大丈夫か!?」
 北川がハンドルを抑えながら、ちらりと後部座席を確認する。
「うわ、いきなりやっちまった!」
「どうした、北川!」
「美凪さんとみちるちゃんがいないぞ!」
「何ぃ!? さっきの蛇行運転で吹っ飛ばされたのかっ!」
 とりあえず、このジープをなんとかして止めなくては。
 二人を探すにしても、自分達が生きていなくてはしょうがないのだから。

【祐一・北川は竜の巣へ>>45
【美凪・みちるはジープから吹っ飛ぶ>>107

122 :読み手A:01/12/27 04:34 ID:r8q2xEqK
>>120-121
ははは、またやっちまいました。
今回は前回よりも本編に踏みこむ形で。
リレー小説なんて始めてなので、矛盾点とか作ってなければいいんですけどね(^^;

123 :名無しさんだよもん:01/12/27 05:39 ID:8h0EQQkh
状況

浩平・長森・リアン・スフィー:スフィー襲われて氏亡
セバス:超先生の間
祐一・北川:竜の巣出口まであと10Km地点
雄蔵(メシア):泳いで上陸。郁美探しCHU
観鈴・往人:参加決定
耕一・住井・香里・郁美:休憩中
祐介・沙織・浩之・あかり:武器博物館へ向かう
柳川・セリオ・長瀬刑事・長瀬主任:武器配布
サラ・ティリア・エリア:島にワープ
しのさいか・凸:氏亡
清水なつき:不参加
レミィ・理緒・英二・月島兄:何かをハケーン
久瀬・澪:さいかと凸の氏骸を目撃
みちる:美凪探しCHU
矢島・晴子・女の子?:飲み物の売買
郁未・由依・葉子:後発参加決定
美凪:吹っ飛ばされる

124 :名無しさんだよもん:01/12/27 06:00 ID:SpK1vNn1
>>123
雄蔵に関しては採用?さすがに矛盾しすぎだと思うのだけど。
野生の感で事件発覚前に気がついて本土から泳いできたって言われたら
もう反論してもしゃ〜ないけどw

あと郁未・由依・葉子の後発に関しては何か条件つくのかな?
もとから参加者リストにあるけど

矢島・晴子・女の子? 女の子って観鈴じゃ?

125 :ティータイムは賑やかに:01/12/27 06:07 ID:SpK1vNn1
『ここは島のはずれの高原に建つ屋敷。周りを広大な花畑に囲まれ妖精が飛び交うお勧めのスポット。
 屋敷ではパペットのおじさんが応接間で美味しい紅茶をご馳走してくれます。
 島にお越しの際はぜひお立ちより下さい。』

ジープで観光中に見つけた看板に貼ってあった記事に従い見学に来たらいきなりあの放送だ。
今まで優しかったパペットのおじさんに襲われ瑞希は気絶、その横で詠美はパニック。
とりあえず唯一まともな反応を返してくれる由宇とパンフ片手に作戦会議……。

「取りあえずこのパペットを袈裟切りにして分かったことだけどこの屋敷に飾ってあったサーベル、
 本当に刃がついてたから身を守るには充分だろう、さっきレイピアなんかも見かけたから
 なるべく確保しておきたいな。」
「でもな和樹、屋敷探索するにしても一階はリビングメイルがよ〜さんおったで?
 あいつらの持ってた剣とかも刃がついとんのとちゃうか?」

そう1階には動く鎧が展示してあったのだ。
その中には紅く塗って角がついてる同人魂を刺激する名作もあったが。

「鎧は動きそこまで速くなかったが紅いのが厄介やな。」
由宇もやっぱり同意見らしい、やはり3倍とは正面からぶつかりたくない。

「ちょ、ちょっと…!?あんたら二人なんでそんなに落ち着いてられるのよ!!
 外に止めてあったじ〜ぷはどっか行っちゃうし帰れなくなったじゃない。
 したぼくとパンダの誘いなんか乗るんじゃなかったわ。
 私は同人界のクイーンなのよ、その私が……。」

「とりあえずこの屋敷を脱出できたらそのまま山越えて島の反対側の港を見に行くとするか。
 その辺りに出れば他の入場者とも合流できるだろうし。」
「でも山の中腹でミスリルゴーレムみたやんか、アイツにはさすがに勝てる気し〜へんで?」
「迂回するとなると結構時間食うしな、そうなると別のモンスターに……。」

126 :作者・NBC:01/12/27 06:08 ID:SpK1vNn1
こういう時の詠美を相手にするのは無駄に時間食うだけ、無視して話しつづけるに限る。

「ふみゅ〜、したぼくもパンダも無視するよ〜。
 あんまり無視してるとみっきーろーく並みのねこなでぱんちでいっぱつけいお〜なのよ。」
「あんた、ミッキー・ロークがどんな奴か知ってていってんのか?」
「ふみゅ?」

でも……

「しゃ〜ない、ウチが特別に教えてやるわ。
 ミッキー・ロークってのは、かの有名なミッキーマウスのいとこで……。」

新しい玩具を貰った眼をした由宇を止めるだけの気力はなかった。
どうせ瑞希が目を覚ますまで動けないわけだし。

【和樹・瑞希・由宇・詠美 屋敷で待機中】
【ミッキー・ローク 1990年代に活躍できなかった猫パンチの達人、微妙に有名。】

127 :訂正:01/12/27 06:10 ID:SpK1vNn1
どうせ瑞希が目を覚ますまで動けないわけだし。

どうせ瑞希が目を覚ますまで動けないわけだし。 あぁ〜紅茶が美味しい。


まあ、正直どうでもいいことだけど一応修正w

128 :117:01/12/27 06:14 ID:Ufz4ef6Y
>>124
自分的には往人・観鈴組みたく、他のメンバーが参加してるときにまだ参加してないから…
みたいな感じのつもりでした。晴香よりは遅くなるかもですが、普通に参加しても良いと思います。
まあ、超能力組なので、バイオハザードみたく、死体が転がる中を踏み進むのも
一興かもしれませんが…。まあ解釈次第ですので押す機にといった感じで
(自分が書いたからって、俺が口出すことでもないんだと思いますが)

129 :名無しさんだよもん:01/12/27 06:16 ID:SpK1vNn1
わざわざレスどうも。
普通の出発前の出来事の話しかと思ったら後発って表現が
妙に気になったもんで。

130 :読み手A:01/12/27 06:18 ID:r8q2xEqK
寝る前に状況をまとめてみたんですが、すでに>>123さんがまとめてくれてますね(^^;
折角なので自分の作ったのも投稿してみます。
見やすい方使ってください。

以下は各キャラの最近と思われる行動とそこにいたるまでのログです。
 首謀者 超先生(開始直後死亡)>>42
 現在確認されているパーティー
    浩平・長森・リアン(スフィーは開始直後に死亡)>>26
    芹香・綾香・琴音・(セバスチャンは超先生を殺害し全てを見届ける決心を)>>42>>110
    祐介・沙織・浩之・あかり(武器博物館へ移動?)>>88>>103-105
    祐一・北川(ジープ破壊)>>102-121>>45
       みちる(ジープから飛ばされる)>>107
       美凪(行方不明)>>107
    耕一・住井・香里・郁美(建物探し開始)>>87
    柳川・長瀬主任・長瀬係長・セリオ(大量の武器を所持・参加者に武器を配布)>>90-93
    久瀬・澪(さいかと凸はワニに食われ死亡・澪は気絶)>>95>>101
    レミィ・理緒・月島兄・英二(何かと遭遇)>>99
    観鈴・晴子(売店にて漫才)>>108
    郁未・由依・葉子(後発で参加決定)>>117-118
    晴香・良祐(後発で参加決定)>>118
 招かれざる救世主(?)
    サラ・ティリア・エリア(浩之・雅史を探す)>93-94
    立川雄蔵(郁美を探す)>>67

現在存在が確認されている施設
   ホテル(出発点)
   竜の巣(ドラゴン生息)
   便所(巨大ワニの生息地付近)
   武器博物館(武器多数あり?)
   売店

131 :読み手A:01/12/27 06:19 ID:r8q2xEqK
プロローグ
   >>81観鈴・最高 参加
   >>97清水なつk(以下略) 不参加
サバイバル開始
   >>7 超先生、放送で開園宣言
サバイバル開始直後
   >>42超先生をセバスチャンが殺し、コンピューターのマニュアル探索
   >>42芹香・綾香・琴音・(セバスチャンは超先生の元へ) (ジープ暴走中)
   >>26浩平・長森・リアン(スフィー死亡)
   >>120-121祐一・北川・美凪・みちる(ジープ暴走・美凪&みちる吹っ飛ぶ)
      →>>45祐一・北川(竜の巣出口まであと10km地点で現実逃避中・ジープは破壊)
      →>>107美凪・みちる(ジープから吹っ飛び行方不明)
やや時間が開いて
   >>88祐介・沙織がジープに待機。浩之とあかり達が探索から帰還。
      →>>103-105四人で武器博物館へ移動?
その後(時間的にどのあたりか不明)
   >>117-118郁未・由依・葉子&晴香・良祐(後発で参加決定)
   >>67立川雄蔵(郁美を救うため、島に上陸)
   >>87耕一・住井・香里・郁美 休憩の後建物を探す
   >>90-91柳川・長瀬主任・長瀬係長・セリオ大量の武器全員に供給するためジープで移動
   >>93サラ・ティリア・エリア、浩之&雅氏を助けるため参戦
   >>95しのさいか・凸、ワニの餌となる
      →>>101久瀬と澪は便所に入っていたお陰で逃亡成功
   >>99レミィ・理緒・月島兄・英二(モンスターを狩っている最中に何かと遭遇)
   >>108観鈴・晴子(売店にて漫才)
エンディング1 >>10

132 :シスコンズ:01/12/27 06:22 ID:Kj2TOUAl
「……なんだ、こりゃ」

英二が発した言葉は、恐らく4人の共通意見だったろう。

全身にカビが生えた人間、とでも形容するのか。
そんな、人外のものが、ずるずると近づいてくる。
歩く度に胞子のようなものがふわっ、と宙に舞う。

「来るなっ!」

生理的な嫌悪感からか、拓也はほぼ無意識に電波をそいつに向かって飛ばしていた。
精神を持つものであれば例外なく抹殺する事のできる電波。
その電波はそれを壊すのには充分な量…だった筈だが。

「……効かない?効いてないのか!?」
「あれは、もう人じゃないんだろう。どちらかというと植物なんじゃないか、な」

焦る拓也と対照的に、至ってのんびりと英二は言った。

133 :名無しさんだよもん:01/12/27 09:04 ID:q9HxH+Xy
「ちぃぃっ」
大きく右手にハンドルを切る。取ったばかり…しかも普通AT車の免許しかもたない自分の腕で、マニュアルのジープの手動運転―――しかもこの荒れ放題のジャングルの路上で―――などしていること自体、自殺行為に等しいとわかっている。
生い茂った木々を不器用にかわす自分の運転は心許ない事この上ないが、そんなことを言っていられる状況ではなかった。
「良祐っ! 良祐はどうなのっ!?」
「あっ…あのっ…だ、だいじょうぶだと思いますっ」
必死にハンドル操作をしながら私は後部座席に向けて思い切り怒鳴った。こうしないとエンジン音にかき消されてろくに声すら届かない。
それは私にどなられた相手もわかっているはずだが、後ろの子…名前はなんと言ったか… からは随分と萎縮した、要領を得ない答えが返ってきた。
自分に余裕がないのを自覚しつつも、思わず頭に血が上る。いま、この車に乗っているメンバーは後部座席にメガネをかけた女の子と、私の兄である巳間良祐の二人。そして、助手席にメガネの女の子の連れらしい女の子がもう一人。
女の子の二人も、この島には招待されてきたということは聞いたが、それ以上は良く覚えていない。
ただ、思い返すに確か二人とも高校生だと言っていたはずで、私より年下だったはずだ。ならば、この状況でこの車をヘタクソながらも転がせる人間は私しかいないということになる。
そして、さっきの意味不明な放送が終わると同時に、飛び掛ってきたトカゲの化け物みたいなのに肩を食い破られた良祐を治療できるのは、この二人しかいないって言うのに…っ。

134 :名無しさんだよもん:01/12/27 09:05 ID:q9HxH+Xy
「あのねぇっ、そんなんじゃ全然わかんないわよっ! 子供じゃあるまいし、もっと詳しく…」
苛立つ声をそのまま後部座席の少女にぶつけようとした私に、凛とした声が歯止めをかける。
「傷はそれほど深くは無かったみたいです。瑞穂が手際よく止血をしたおかげで命に別状は無いんじゃないでしょうか。顔色も良いとは言えませんが少なくとも生死に関わるということはないと思います」
素人意見でしかありませんけど、とそこまでを一息で言い切って、その声の持ち主は言葉を止めた。
「……」
もちろん、私に隣を見ている余裕があるはずなんてない。ガタガタの道に車輪を取られながらハンドルを操るのが精一杯だ。
だけど、隣から強い視線がぶつけられているのは気配だけでもわかった。
その視線が、これ以上後ろの子に理不尽な憤りをぶつけるなら許さないと私を牽制しているのだ、ということも。
「か、香奈子ちゃん…」
隣の子はよほど容赦のない目をしているのだろう。後ろの子が取り成そうとして気後れしている気配がする。
私はちらりと助手席に視線を流した。そしてそこに予想通りの視線があることを確認する。何かのために戦える人間の目……自分以上に大切なものを守ろうと決意している人間の目だ。
私は目を見れば大体、相手がどういう人間だかわかる――少なくともそう自負している。
そして、こういう目の人間が私は嫌いではなかった。

135 :名無しさんだよもん:01/12/27 09:06 ID:q9HxH+Xy
「……悪かったわ。良祐のケガは貴方達のせいじゃない。なのに、貴方達は良祐のケガを治療してくれた…。ありがとう助かったわ」
前を向いたままで私がそういうと、助手席の女の子は、一瞬を突かれたような表情をした後に
「わかってもらえればいいんです」
と、つっけんどんに返事を返してきた。ここら辺は郁未なんかと違って素直だ。何しろあの子ときたら初対面のときは散々シカトしてくれて随分と手を焼いたものだったから…。
「あっ」
後ろの子…そうだ思い出した。たしか藍原瑞穂と言ったはずだ…の声に助手席の子が振り返る。さっきまで気丈だった彼女の身体が一瞬竦んだのが視界の端にも確認できた。
「さあて、逃げ切れるといいけど…」
振り返るまでもない。背後から迫ってくる多数の、人ではない何かの足音が聞こえないはずがなかった。せめて郁未か葉子さんが一緒なら……という甘い考えを頭の片隅に追いやって思い切りアクセルを踏み込む。
ガソリンの残量はまだフルに近い。ガス欠でゲームオーバーの心配はとりあえず除外しておいていいはずだ。
「良祐をお願い瑞穂っ、それとしっかり捕まってなさいよ…えっと…」
「香奈子ですっ、太田香奈子…きゃっ!」
運良く目の前が開けて思い切り加速した勢いに香奈子が悲鳴をあげる。とりあえず、安全な場所を探そう。
良祐のケガをちゃんと治療して、離れてしまった他の人たちとの合流を最優先にする。
後の事は後で考えるしかない。私はそう思い切ることにして舌を噛まないためにも無言で運転に集中し始めた。
【巳間晴香・藍原瑞穂・太田香奈子・巳間良祐ジープで逃走中】
【巳間良祐―右肩に裂傷。応急処置に包帯で固定。昏睡中】

136 :名無しさんだよもん:01/12/27 09:08 ID:q9HxH+Xy
スマソ、ちっと設定かえてしまった。
晴香は先に出発しててもおかしくないかと思って。
出来が悪いの謝るしかないが、後はヨロシク

137 :名無しさんだよもん:01/12/27 09:36 ID:mktL6TWN
>>42のパーティ
その3人+水瀬秋子が、運転しているのですが………。
つまり、セバスは元々一緒のジープにゃ乗ってません。

138 :名無しさんだよもん:01/12/27 10:05 ID:qW9sdFw6
ほんとだ…定員オーバーですな…
まあ、超先生だし琴音に夢中で、セバスチャンの所在を勘違いしていたで
いいんじゃないでしょうか

139 :名無しさんだよもん:01/12/27 14:12 ID:SpK1vNn1
書き手の皆さんにおねがい。
【 】
などで話の最後に現状整理をしてくれると読んでる人にも分かりやすく
また他の人がリレーを続けるにもやりやすいのでなるべく頼みます。

140 :貧乏くじは、誰の手に?(1):01/12/27 20:27 ID:qsAkODIv
ひとすじの煙が、天へと昇ってゆく。
鳥ではない何かが、ぎゃあぎゃあと不愉快な声を立て、嘲笑いつつはばたく空を、煙は貫いていった。

その根元に視界を転じると、全体からみれば小さな-----しかし当人たちにとっては最悪の悲劇が、
展開されていた。

「くわーーーーーっ(`□´)!! 何やってんのよっ!これ、どうすんのよっ!」
眉の太い少女が、ありったけの怒りを込めて叫んでいる。
「知らん。運転しろといったのは、お前だろうが」
憮然とした表情で、いかにも無関係であるかのように、青年は答えた。

「お前よばわりするんじゃないわよ! あたしには詠美って名前があるの!!」
「それはどうでもいいから、静かにしろ詠美」
「いきなり呼び捨てなんて、したぼくのくせになまいきよっ!!」
「あのなあ……どうしろってんだ……」
果てしなく、不毛な会話を繰り広げる2人。

その傍らには、ものの見事に謎の四つ足爬虫類と正面衝突したジープが、恨めしげにめらめらと炎を
上げて、完璧に転倒していた。

それら全てを呆れて見ていた赤毛の少女が、この馬鹿馬鹿しくも困った事態を打開するべく、割って入る。
「……あのさ、往人さんだっけ?」
「なんだ梓」
完全に名前呼び捨てモードに入った往人が、それに応える。
「ちょ、ちょおむかつくっ! なんで梓の名前は覚えてるのに、このくいーんの……」
「詠美、ちょっと黙ってなよ………。
 でさ、往人さん。-----実は運転、できなかったんだ?」
「ああ。できないな」
怒りを募らせ続ける詠美を抑え、核心を突いた梓に対して、往人は何のためらいもなく返答した。

141 :貧乏くじは、誰の手に?(2):01/12/27 20:27 ID:qsAkODIv
「だったらなんで、運転してんのよーーーーーっ!」
詠美が、再び叫ぶ。
怒りのアフターバーナーが、ジープの炎を上回る効率の再燃焼を披露する。
「だから、お前が運転しろと言ったんだろうが。
 俺は連れ二人が売店に行く間、トイレにでも行こうと思っていたんだ。
 呼ばれて面白そうだから、乗ってみただけだ」
しれっとして、往人は言い切った。

「……詠美……どういうことなんだよ……?」
梓の苦々しげな表情に、詠美は半泣きでこたえる。
「ふ、ふみゅーん……梓たちが運転手探しに行ってる間に、ちょうどコイツが通ったのよう」

 『ねえ、そこのしたぼく。
  あたしたち、運転手が居なくて困ってるから、運転しなさいよ』
 『了解だ』

梓は情けなさそうな顔で、二人を交互に見つめると、ためいきをついた。
「……あんたら……バカすぎ」

【行動:観鈴・晴子と別れた往人が、詠美にスカウトされジープを運転するも、即座に事故る】
【同行者:国崎往人、柏木梓、大庭詠美。残り一名は不明(会話には全く参加していません)】

142 :名無したちの挽歌:01/12/27 20:30 ID:qsAkODIv
毎度、挽歌でございます。

「貧乏くじは、誰の手に?」です。
なんだか設定が理解出来たような出来ないような、半端な状態なので、支障があれば
削除してくださいまし。
どうやら観鈴ちんたちと別れているらしい国崎最高を、詠美ちゃんさまの喧嘩相手に
参加させてみました。

143 :名無しさんだよもん:01/12/27 20:56 ID:ZaF8ydDL
展開早すぎ。
記憶に残ってるキャラが2、3人しかいないよw

144 :名無しさんだよもん:01/12/27 22:12 ID:JxycI82R
おお、挽歌氏が来たのか。
話の方も、同作品外の組み合わせで面白くなりそう……。

だが、詠美は>>125-126で登場済みなので
残念ながらサバイバル初のNG申請をしてみる。

145 :名無したちの挽歌:01/12/27 22:35 ID:qsAkODIv
あらら、ほんとですね。
纏めレスしか読んでませんでした。
スンマソン。

ちうわけで、>>140-141は無しで。

146 :名無しさんだよもん:01/12/28 00:19 ID:aLeDTTeW
いちおー異邦人書いた者として補足しておくと
ティリアたちが探してるのはLF97での知り合い。
特にリーダー格の長瀬祐介、柏木耕一、藤田浩之。
この辺りですね、LF97の後と言う事で、アレに出てきた
(シンディ宮内を除く、雫、痕、島鳩辺りの)キャラとは面識あるはず。
まぁ、キャラによって親密度は違うでしょうから、気づくかどうかは不明。
特に印象の薄そうなキャラとか。

147 :人間規格外:01/12/28 00:36 ID:iD6uy196
「ところで居候は何処まで行きよったんかいのお。全然帰ってけーへんで」
矢島との会話を堪能していた晴子は、不意にそんな言葉を吐いた。
「居候?」
「国崎往人さんって言って、とってもいい人なんです。ちょっと、無愛想ですけど……」
矢島の疑問の言葉を受け、女の子……神尾観鈴が答えた。
「トイレなんてそこらの茂みに隠れてせやえーのになあ。ほれちょうどそのへんの……」
相違って近くの茂みのひとつを指差した晴子の表情はそこで凍りついた。
同様に、矢島も、観鈴もまた、晴子の人差し指の指す方向を、じっと見ていた。

人型であることには違いない、だがしかし発達といって良いのかやたらとごつい骨格と、
理科室の人体標本筋肉構造編といった感じの外見が、それが人ではないことをはっきりと示していた。

「あ……ああ……お母さん……」
恐怖におびえきった声色で、観鈴が何とか言葉を搾り出した。
「……く……」晴子の表情も苦しそうにゆがむ。外見からして、それこそでこピンでもされようものなら
額を削り取られてしまいそうなやつを相手どって、何の武器も持たない人間3人では勝ち目がなかった。
「矢島いうたか、兄ちゃん。」
「時間稼げ、と。」
「わかっとるやないか。うちがジープ取ってくるから、あんたはなんとか観鈴を守ってくれへんか?」
「ここで断ったりできると思います?男冥利に尽きるシチュエーションですよこれは。」
「言うなあ。嫌いやないでそういうの。ほな……」
頼んだで!そう叫んで、晴子は駆け出した。
「……さあて……」
この、「ご自由にお取りください案内図」と大量の食料、それから小さなテレビとまあいろいろ。
これだけの武器で、あの化け物を食い止められるのだろうか。
矢島の頭を、一瞬だけ後悔が掠めた。

【晴子一行、上記の怪物と遭遇 晴子ジープを取りに行く 矢島と観鈴その場に残る】

148 :両手に花:01/12/28 00:42 ID:Ooaq8A+D


「由綺ぃぃぃ! 理奈ちゃーん!」
 ――なんてこったい、と俺、藤井冬弥は舌打ちする。今日何度目の舌打ちかしら、そんなもの数える余裕はない。
 何だよ何だよまったくぅ! 折角余暇を見つけて三人で遊びに来てたというのに。今日は両手に花だったのだ、俺。
 一応断っておくが、別に俺は別に理奈ちゃんと関係を持った訳ではなく、ただ友達として遊びに来ていただけだから雰囲気も良好だった。
 アイドル二人を連れてデート! なんてこった俺! いやあ最高だったね、彰に自慢してやりたい、って、そんな事を云ってる場合ではない。
 正直錯乱している。普段の俺はもっとまともな人間なのに、今、自分が何処かおかしな雰囲気だと判る。
 当たり前だ――なんでこんな目に遭わなくちゃいかんのだ、冬弥は本日五十二回目の溜息を吐くと、ジープのハンドルに顔面を突っ伏した。
 生き残れじゃねえよ、くそっ。一般人だぞ俺ら! しかもだらだらで有名な大学生だ。
 しかも今回は武器がない。せめてマグナム拳銃でもあれば話は別なのだが……あるのは今俺が乗っているジープだけなのだ。
「くそっ……しかも、まずったな」
 アイスを買いに行く、と、彼女らから離れたのが間違いだった。あの時、あと二分程待っていれば、少なくとも三人で行動する事は出来たのに。
 ジープに戻った時、既に彼女らの姿はなかった。車のエンジンをかける時間すらなかったのだろう。
「畜生、畜生……」
 何やってんだよ、俺は! 再びハンドルに顔面を押しつけて、心臓が透くようなぞくぞくした気分に浸る。たぶん、これは恐怖。
 失くしたくない。大切な人も、友達も。
「馬鹿野郎、冬弥!」
 ――あれ? 何処かで聞いたような声だ。
「そんな風に落ち込んでる暇があったら車出せ、この野郎!」
「彰ッ」
 ――その通りだ。今すぐ動き出せば助けられるかも知れない訳だ、死んでさえいなければ、必ず護ってやる――
 彰を車に乗せると、俺はエンジンを始動する。待ってろ、由綺、理奈ちゃん!

149 :両手に花:01/12/28 00:44 ID:Ooaq8A+D



 しかし、なんで彰はここにいるのだろう。まさか、一人で遊びに来てるのか? わはははは、って笑ってる場合ではない。
 というか、なんか今日の彰は様子が変だ。
「なんか、今日のお前、偉そう……」
 間髪入れずに彰は反応する。
「こっちも切羽詰まってるんだよ馬鹿!」
 血走った瞳で、乱暴に彰が口走った言葉は、冬弥を驚嘆させるには充分であった。
「僕もはるかと美咲さんとはぐれちゃったんだよッ!」
 何、お前も両手に花か!


【七瀬彰 藤井冬弥  女の子達を助ける為にジープで爆走開始】

150 :高槻@サバイバル開始前:01/12/28 02:03 ID:VOoZgYVI
「凄いっ、こいつは凄いっ!」
 見渡す限りの大自然の中に豪華なホテル。
 この光景を実際に目にすれば、高槻でなくとも思わず声をあげてしまうだろう。
 その証拠に、「温泉パンダー!」だとか「死ぬわっ!」といった歓声がそこかしこから聞こえてくる。
「よし、まずはバックの中からおニューのデジカメを……」
 そう呟くと旅行用の大き目のバックのファスナーを勢い良く開ける。
 しかし、最後の方で何かに突っかかってファスナーの動きが止まってしまった。
「ん、服でも突っかかったのか?」
 高槻はバックの中を覗きこむ。
「あいたたたっ」
 バックから声がする。
「そ、その声はっ!」
 バックの中身が何なのか、すぐに判断することができた。
 高槻の顔色はみるみる変わり、乱暴にバックのファスナーをこじ開ける。
「痛い、痛いって!」
 バックの悲鳴を無視し、ファスナーを完全に開いた。
「ぐ、お前はぁっ……」
 忘れるわけがなかった。
「はぁ、バックの中に隠れてたのは悪かったけど、今のはひどいよ」
 こいつの顔を。

「と…とんでもないことをしているぞ、おまえっ! わかっているのかっ! 止まれ、そこでッ!!」
「止まればいいのか、ここで」
「そうっ、そうだ……いや、違うっ! 力を使うなァッッッツ!!」
 ズビュシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッ!!!
「遅いよ、言うのが」

 地下牢で俺を死の直前まで追いやったこいつの顔を。

151 :高槻@サバイバル開始前:01/12/28 02:05 ID:VOoZgYVI
「なぜだっ! なぜお前が俺の荷物になっているっ!」
「だって面白そうだったんだもの。だけど、残念ながら僕は招待されなかった。だから密航したってわけ」
 さも当然かのように少年は言う。
 明るい笑顔が非常に腹立たしい。
「密航っ!? お前は俺の荷物として密航したのか! なら、本物の俺の荷物はどこに行ったぁっ!!」
「ははは、それなら全部君の家に置いてきちゃったよ」
 苦笑いを浮かべながら少年は答える。
「なんということだぁっ! 俺はお前をここまで運んでくるために無様に汗を垂れ流していたというわけかぁっ!!」
「そういう事になるね」
「ぐああっ! なんという事だっ! 俺は三泊もの間同じ服を来て過ごし、写真の一枚も撮る事ができないのかぁっ!!」
「使い捨てカメラで良ければあそこで売ってると思うけど」
「やかましいっ!!」
 売店を指差す少年の頭に、高槻の拳が何度も落ちた。
「あぁっ! 痛いって! 謝ってるのに殴るなんてひどいよ!」
「いつ謝ったあああああァァァァァァァァッ!!」
 怒りに満ちた高槻の雄叫びは、ホテル中に響いたのだった。

【少年 高槻の荷物として島に上陸】

152 :名無しさんだよもん:01/12/28 02:28 ID:ekH8mtq4
>>150-151さん
激しくワラタ。最高w

153 :名無しさんだよもん:01/12/28 02:36 ID:z2hLETam
>>150-151
すげぇ2人組……。つうか、めちゃめちゃ面白ぇ………。

154 :良識:01/12/28 04:24 ID:R0SuKw1o
川名みさきが声をあげた瞬間、車内にいた僕を始め、水瀬名雪、全員は彼女に注目する。
そこで川名みさきが言った一言は僕を震撼させた。「実は私、目が見えないんですよ」

じゃぁ何故彼女がハンドルを握っているのだ?
というか、これまで数十分、どうして事故が起こらずに運転することができたのだろうか。
ここはテーマパークだ。ただ広い草原とか森だけという訳でもない。
いろいろな物がある。決して楽な道でもない。

彼女のカミングアウトに対する反応は様々だった。
「わ、びっくりだよー」とは水瀬名雪の談だ。
そう一瞬驚いたそぶりを見せた彼女だったがすぐにそんなことどうでもいいと言ったように、「ねこーねこーはどこー。ねこいるかなーたのしみだなーねこーてーまぱーくーねこー」などと声をあげていた。
それは今でも変わる事は無い。「ねこーねこー」五月蝿い。猫というか、ここは恐竜とかのテーマパークなのに。
まぁそれはいい。続いてブロンドの髪の少女、宮内レミィの反応は至って無い。
「撃つネ! とにかく撃つネ! でてきた敵、すべて的! 私のライフル火を吹くヨ! 恐竜でも野鴨でもなんでもクルヨー!」
無いというより何も聞いてないようだ。モデルガンが本物かわからない銃を持って彼女は喚き散らしている。

なにはともあれ、この中で唯一の良識を持っているのは僕だと思う。誰が見てもそう思ってくれる筈だ。

あー、頭の中がこんがらがってきた。
とりあえず今運転してる川名みさきは目が見えない。だけど車のハンドルを握っている。
なんで。興味本位? 自分への挑戦? こんなとこで挑戦すんな。アトラクションのひとつだし勝手に動くと思った? 僕もそう思ってた。
訳がわからんよ。

155 :良識2:01/12/28 04:26 ID:R0SuKw1o
「みさきさん!」
「はい?」
「とりあえず車停めませんか?」
「えーと、とめちゃっていいのかな?」
「いいんですよ!」
「後ろからなんか泣き声が聞こえるのですけど」
「はい?」
「いや、泣き声」

後ろを振り返ると、恐竜が僕の頭など一気に飲みこんでしまいそうなほどの大きく口開けてこの車に迫ってきていた。
「え?」
どうする。どうしろってんだ。くそう。橘敬介大ピンチだ。
一緒に乗ったメンツはどうも駄目っぽい。
訳のわからない放送があってからどうも僕はよくない方向に巻き込まれて言ってるような気がする。
あの恐竜、本物なんだよなぁ?

「とにかく、逃げて! できるだけ事故らないように!」
「あ、はい! できるだけがんばります! できるだけ」
できるだけを2回繰り返すとこがもの凄く不安だ。しかし、不安とは裏腹に彼女は上手く障害を越えて行く。
運転も上手いと言えば上手い。ニュータイプってやつか、彼女は。
恐竜は思ったより足が遅いヤツだった。少し走るともう見えなくなった。
「とりあえずここは安全のようだ、ここで一度考えなおそう」
そう言って僕は車を降りた。続いて3人も車を降りる。
宮内レミィは車に酔っていたようで、叢に行って吐いた。
水瀬名雪はその時猫を探していた。「ねこーねこー」
川名みさきは自分を誉めてた。「がんばったよ、わたし」
本当に一体全体僕はどうすりゃいいのだろうか。

【水瀬名雪 川名みさき 宮内レミィ 橘敬介 これから会議】

156 :名無しさんだよもん:01/12/28 04:34 ID:Z1IqHImk
……面白いよ、俺は面白いと思うよ!
だから、せめて、過去ログ(>>99)はちゃんと読もうよ…。
NG申請2回目です。
こんな俺はピラニアですか? 逝ってヨシですか?(泣

157 :読み手A@猫から進化したぴろ:01/12/28 05:57 ID:VOoZgYVI
>>150-151
ついうっかり書き捨ててました(汗)
えっと、MOON.のメインキャラで唯一参加できていなかった少年を途中参加させてしまいました。
高槻が登場しているのはキャラが濃くて使いやすそうだったから(笑)
人気キャラ使用+追加キャラということで、送信するときは非常に勇気が(^^;
読み手のちょっとした暴走でした。

>>152さん
>>153さん
楽しんでいただけましたか〜
毎回叩かれるの覚悟でSSを投稿させてもらっていますが
こういった感想を頂けて本当に嬉しいです。

158 :名無しさんだよもん:01/12/28 12:40 ID:z2hLETam
>>156
いやいや、俺も「レミィはすでにいるよ!!」と思ったので同じです。
折角、纏めて下さる方がいるのに………。

159 :名無しさんだよもん:01/12/28 13:36 ID:LMduKkiq
うむむ…序盤だけあって高いうミスが多発しそうなので
よければ未登場キャラリストを>>130みたく時々出した方がいいのではないでせうか。
無論全部ちゃんと読むのが筋なのはもっともなことなのだが、それでも見落とすこともあるし

”良識”みたく出来がいいのにNGなのは勿体ないモナ

なんかタイトルつけといた方が良いみたいなんで
自分の書いた奴にも一応つけときます。
>>133-135「疾走」  ひねりもなんもねえ…

>>143の言う通り、展開が早い気がするね。
もう少し序盤のキャラの心理描写なんかあるといいかもと思う。
まあ、ハカロワと違って出発時が一人じゃないからなあ。
何はともあれ先を楽しみにしていますので、
職人さま方、頑張ってください

160 :名無しさんだよもん:01/12/28 14:14 ID:IO63QQ6r
このスレ・・・。

葉鍵サバイバルってゆ〜より、
葉鍵ックパーク?葉鍵クライシス?(w

161 :名無しさんだよもん:01/12/28 14:27 ID:yXvkLpVC
個人的主観などが入ってますがご了承を。書き手の皆さんは話の最後に【 】で状況整理をなるべく。
新規キャラ参入は控えめに、自分の持ち味を出すような無理の無い登場方法を希望。

放送前の話
>>81観鈴・往人 >>97清水 >>118郁未・由依・葉子 >>150-151高槻・少年(荷物に紛れ込んできた)

超先生 セバス
>>7で放送後>>42でセバスに殺される。>>110の後セバスは超先生の間で待機。
(注 下のほう参照)

水瀬秋子 来栖川芹香 来栖川綾香 姫川琴音
>>42でジープの暴走を制御中。(注 下のほう参照)

折原浩平 長森瑞佳 スフィー リアン
>>26にてスライムの奇襲にあいスフィー死亡、ジープに被害がでてるかも。

相沢祐一・北川潤  遠野美凪  みちる
>>120-121でジープの暴走で分断される
>>45-46でジープ故障 相沢祐一・北川潤  竜の巣出口まで10Km地点
>>107でみちる海岸で目を覚ましとりあえず美凪探しへ。

立川雄蔵
>>67で泳いで島に渡って来た。時間軸的にはかなり後半なのだろうか?

柏木耕一 住井護 美坂香里 立川郁美
>>87で休憩中 とりあえず建物を捜す事に、ジープは消失してる。

長瀬祐介 新城沙織 藤田浩之 神岸あかり
>>88で偵察へ>>103-105で武器博物館を目指す事に

162 :名無しさんだよもん:01/12/28 14:28 ID:yXvkLpVC
長瀬係長 長瀬主任 柳川祐也
>>91-92で参加者へ武器配り開始、武器の入手先(博物館?)や長瀬二人が来た理由は不明。
主任は超先生と何らかのつながりがあったように読み取れる。

サラ ティリア エリア
>>93で魔法で転移してきた、現状はまだ把握していない。ジープは当然なし。
長瀬祐介、柏木耕一、藤田浩之等との再会を目的にしている。

しのさいか 砧夕霧 上月澪 久瀬秀一
>>95で前者二人はワニに食われる。>>101で久瀬が澪を保護する。
ジープは暴走により消失の可能性あり。ワニがまだ付近にいる可能性あり。
久瀬の名前が秀一なのはオフィシャルじゃないかも、情報もとむ。

雛山理緒 宮内レミィ 月島拓也 緒方英二
>>99で何かに遭遇、>>132で胞子の化物と判明、能力等は不明。

矢島 神尾観鈴 神尾晴子 国崎往人
>>108にて合流、矢島はバイトで島へ来た。>>147でモンスターと遭遇。国崎のみ分断されてる。
管理センターへの非常電話が通じない事から超先生が
他のスタッフに対しても何らかの行動をした可能性がある。

千堂和樹 高瀬瑞希 大庭詠美 猪名川由宇
>>125-126で2階で作戦会議中、瑞希は気絶。1階は動く鎧が多数居る。
放送当時ジープに乗っていなかったためジープは暴走して消失した可能性あり。

巳間晴香・藍原瑞穂・太田香奈子・巳間良祐
>>133-135でジープで逃走中、良祐は怪我を負って重症。

163 :名無しさんだよもん:01/12/28 14:29 ID:yXvkLpVC
藤井冬弥 森川由綺 緒方理奈
澤倉美咲 七瀬彰 河島はるか
>>148-149で合流 女子4名はトラブルに巻き込まれ行方不明。

アナザー
>>140-141 >>154-155

施設情報
ホテル・竜の巣・便所・武器博物館・売店・高台の屋敷・港


>>65で超先生死亡話はあくまでジョークと書き手が宣言してるのに採用していい物か?
書き手の判断をしばし待つべきな気がします。もしアナザーなら秋子組は取り消し。

現状で勝手に出した情報
>>1
各キャラは基本的に特別先行入場で見学に来てる。
超先生の暴走理由は遺伝子情報の利益とリアルリアリティ
>>75
1の個人的企画に対する見解

ある程度定期的に上げていった方がいいと思います。
つーか誰か編集サイト作らないかと言ってみるテストw

164 :RTO:01/12/28 17:33 ID:iD6uy196
>>161-164
まとめご苦労様です。

ふむ。超先生死亡話でアナザーになる話はセバスの話もなくなるわけで。
もし超先生生きてたら生きてたで話が面白くなりそうな、予感。
彼はいじりがいがありそうであるが、作者殿が帰って(コミケとか言ってたような)こないとことには…

165 :名無しさんだよもん:01/12/28 18:16 ID:z2hLETam
あ、すみません。42=65=110=全部自分です。
>>42是非とも採用させて下さい。こうなった(>>110)セバス、我ながら気に入ってるのです。

166 :読み手A@猫から進化したぴろ:01/12/28 19:58 ID:wVp1jtl8
>>165さん
>>42を採用してしまいますと、今度は>>137さんのあげた問題が……
>>138さんの答えでファイナルアンサーしちゃっていいんでしょうか?

167 :名無しさんだよもん:01/12/28 21:31 ID:z2hLETam
あのう、137も私なんですが(笑)。

だから、セバスは最初からジープにゃ乗ってないんですってば(泣)。
つうか、俺の文章力の無さが原因ですね。さっき首吊ったばっかりなのに(苦笑)。

168 :名無しだよもん:01/12/29 00:46 ID:j5ZjgWPG
 森の中の畦道を土煙をあげて疾走するジープ、そこには4人の男女が乗車していた。

「た、大志君!、どうしましょう?、ブ、ブレーキが利かないみたいです!」
「ぬう、まずいな・・・、さっきの放送といい、どうやら冗談ではないようだな・・・」
「あははーっ、大変そうですねぇ、ねっ舞?」
「・・・はちみつくまさん」
「え〜と・・・、あなたたちは、随分余裕ですね・・・」
「とにかく南女史、湖か沼を探そう、そこにジープを突っ込ませて止めるのだ!」
「わかりました!」

 とはいえ、回りを見回すが周囲の木々が邪魔をしてそれらしき景色は見えない、南は畦道に沿ってなんとかジープをコントロールする。
と、後方から突如、奇怪な鳴き声が響いてきた。
皆一斉に、後ろを振り返る。
上空に巨大な影、あきらかに敵意を剥き出しでこちらを狙っている。

「ほう、あれがワイバーンというやつか・・・、と、関心してる場合ではないな」
「ど、どうしましょう大志君」
「いい、南女史は運転に専念してくれ、吾輩がなんとか・・・って!?おい!なにをするつもりだ!?」
 後ろを振り返った大志が声を上げる、そこには仁王立ちした舞。
見れば西洋剣らしきものを右手に携えている、畦道の起伏で相当揺れているにも関わらず、姿勢を崩す素振りは微塵もない、後ろで束ねられた長い髪が風になびく!

169 :名無しだよもん:01/12/29 00:48 ID:j5ZjgWPG
「舞、あぶないよ!?」
「・・・平気、佐祐理は伏せてて・・・」
 焦る少女の声に平然として答える。
精神が研ぎ澄まされるのがわかる、張り詰める空気・・。
その空気を引き裂くように、南がさらなる緊急を訴える。
「大志君!、も、森が・・・」
「ちぃ、出口か!、まずいな、これでは狙い打ちではないか」
 みる間に開ける視界、後方のワイバーンが攻撃を示す合図のように、一度甲高く鳴く。
そして急降下!、悲鳴を上げる佐祐理と南。

キン!

澄んだ音が響く。
攻撃は・・・こない。

ズァシャアァァァァ!
地面を激しく擦る音。

 見れば、後方に首をはね飛ばされたワイバーンが土煙を上げて地面に横たわっていた、みる間に離れていく、血を飛ばすように剣を一振りする舞。
「はぇ〜」
「その技・・・只者ではないな・・・、どうだ、吾輩と共に世界制服の道を歩む気はないか?」
「もう、大志君・・・そんなこと言ってる場合じゃないでしょう」
「うむ、そうだった、では後日改めて・・・」
「あははーっ、その前に・・・」
「・・・脱出」

ジープは走り続ける・・・。

【大志、南、佐祐理、舞、ジープで移動中】

170 :名無しだよもん:01/12/29 00:52 ID:j5ZjgWPG
・・・実は、SS初挑戦です、おもしろそうだったので参加してみた次第。
読みにくい箇所、表現のおかしな箇所があれば、ご指摘いただければ幸い・・・。

171 :読み手A@猫から進化したぴろ:01/12/29 00:54 ID:XcBXO53b
>>167
そうだったんですか(笑)
言われてみればって感じで、自分の読解力にも問題ありますね。
すみませんでした。

自分も>>110のセバスチャンはかっこいいと思ってますが、RTOさんの意見もいいかなと。
こうなったら、竹林先生に登場してもらうしかないのでしょうか……
話が滅茶苦茶になりそうですけど(ぉぃ

172 :名無しさんだよもん:01/12/29 02:44 ID:5U+YTM73
>>160
の葉鍵ックパークってのがなんとなくドタバタな感じがしてお気に入り。

173 :地下に眠るモノ:01/12/29 03:07 ID:B9/yDFdP
ゴゥゥゥン
低い重低音が真っ暗な地下室に響き渡った。
ある引き金をきっかけに今まで眠りの中にあったコンピューター達が次々と起動してゆく。
静寂は破られ、起動するモニターの光が闇を押しのけて室内を照らし出した。
 安全第一という名目でテーマパークの中には隅々にまで監視用のカメラが設置されている。そのカメラからの映像が、壁いっぱいに設置されているモニターの数々に映し出され始めた。
コントロールタワー…もしくは総括管理室の名で呼ばれるこの場所を知るものは少ない。
そこは超先生の名で呼ばれた彼を筆頭に、数えるほどのスタッフにしか存在すら明らかにされていない場所だった。そう、この場所を作り上げた彼らにしか…。
 この島は元々テーマパークとして作り出され、超先生は本社から出向してきた一職員に過ぎなかった。
「伝説上の生きたモンスターをこの目で見れる!」期待を希望に胸を膨らませた彼が初めてこの島へ来、数々の化け物たちを見たときに感じた感情は「この島にある物は張子の虎でしかない」というものだった。
作り出されるモンスターの数々も遺伝子組み替えで、あくまでも外面だけを似せた実のないもの達ばかり。ドラゴンは火も吐かず、グリフォンは狩りも行えず、水龍(サーペント)は水から出れば動くことすら出来ない有様だった。
「こんなのは違う! こんなものをモンスターと呼ぶのは僕の矜持とリアルリアリティーが許さない」
そう言って彼は、強い熱意と情熱、そして何よりも彼自身のリアルリアリティーのために熱心にスタッフと本社を説得にかかった。

174 :地下に眠るモノ:01/12/29 03:08 ID:B9/yDFdP
こんな意見が普通は通るわけはない。莫大な金や思惑が動く世界に個人の甘い夢が入り込める隙間などあるはずがない。……ないはずだった。
しかし、彼はバカだが意外にも無能ではなかったのである。彼の語る理想に一部のスタッフが共鳴し、リアルリアリティ最優先を掲げたシンパが出来上がると、彼らは彼らの理想を形にして見せた。
巨大な体躯を揺らし、炎を吐き、圧倒的な力を振るうドラゴン。その姿はシンパ以外の人間をも確実に魅了しはじめた。
セキュリティを飛躍的に向上させ、むしろ総合的には以前よりも安全なレベルに安定させる。
カメラを多数設置し、各所に管理ルームを備え、化け物たちを捕獲・無力化させる武器の設置。
枚挙する暇がないほどの仕事を超先生主導のリアルリアリティ派は信じられない短期間でやってのけ、そしてついに上層部からの承認をも取り付ける事にも成功したのである。
超先生は心から歓喜した。身を粉にして自分の理想を通すことが出来た。その喜びでいっぱいだった。
だが、一度過剰に回転させてしまった歯車はイビツに…そして確実に何かを歪めていたらしい。
モンスターというものは檻に飼われているものだろうか?
ファンタジー世界では無類の力を振るうドラゴン。その全てのモンスターの頂上たるドラゴンが人間ごときの見世物になるために閉じこめられている。それは恐ろしいほどに間違っていないだろうか?
「たとえ伝説上の動物に限りなく近い姿をしているとは言っても、コレはただの見世物でしかない。それは僕の矜持とリアルリアリティーに反しないのか?」
彼は思い悩むことになった。

175 :地下に眠るモノ:01/12/29 03:08 ID:B9/yDFdP
数ヵ月後、彼はこの島に数人いる彼の協力なシンパ(もはや信者)とともに全ての管理室の機能を一手に握ることが出来る総括管理室を地下に設置することを本社に提案した。
無論そのまま提案したわけではなく、メンテナンスを円滑に行い、さらに万が一の客が対化け物用に設置された火気を目的に管理室に立てこもった場合などの処理にも有効な施設の建設を提案という形で申請した。
ここを占拠されないために場所はほぼ全てのスタッフにも知らせないという条件とともに。
…そして結果は、是。
超先生の一生に一度とも言える実績は本社の信頼を得るには充分なものだったのだ。
 そうして、この統括管理室は設置され秘密裏にテストされた。そして、それ以後は一度も使われていない。本社の許可を得ずして立ち入ることは超先生にすら許されていなかったのだから当然といえば当然といえた。
それからさらに数ヵ月後。イビツな歯車は回りつづけリアルリアリティーに狂った超先生によりシステムは暴走。
特別先行入場を許された103人の男女達が悪夢に飲み込まれつつあるのは耳に新しい話だ。
ヴィ―――ン
総括管理室の一角、巨大コンピューターの一部に偽装されたコンテナが低い駆動音を上げた。
そして、シャッター式にそのコンテナの一部が開いたかと思うと一人の女性のシルエットが明らかになる。
来栖川財閥が作り出したHMXシリーズ。そのシリーズは改良を重ねられ、現在では日本以外の諸外国でも開発が盛んに行われている。
その中でも最近注目を集めだした機体TSS−10という機体があった。ナンバー10とはいえ商品化したものとしてはTSSシリーズ初。この機体は一般に開発国の名前で呼ばれることが多く、現在ではCMでも「朝鮮製ロボ」と呼ばれている。
コンテナから出てきたのは正に、その機体だった。

176 :地下に眠るモノ:01/12/29 03:09 ID:B9/yDFdP
超先生の脳波停止とともに起動した数々のコンピューターとともに、「朝鮮製」にも電源が入る。
機体に充電が行われ、DVDロムが読み込まれる。各部チェックが行われオールグリーンの確認とともに
総括管理室に隠し置かれていた「朝鮮製」の瞳がうっすらと開いた。
コンテナから朝鮮製が一歩足を踏み出す。バランサ―は正常に作動している。間接部位の軋みもない。
「人格」のDVD−ROMを読み終わった朝鮮製は次に「記憶」を得るために莫大なメモリが搭載されているコンピューターにアクセスを開始し始めた。
「リアルリアリティー…私がここにいるときは、私が死んでいるとき…103人の被験者…」
記憶が読み込まれるごとに朝鮮製の瞳に知性の光が宿って行く。
「はは…そうか…やはりこうなったのか。万が一のときのことを考えていて良かったみたいだ…」
口調に似合わないソプラノが閉鎖された空間に響き、その独語はやがて高い哄笑となった。
「はははははは、やった。完璧だよ! HMX12ほど人間に近いものが出来るなら不可能じゃないと思ってたんだ。やっぱり僕のリアルリアリティーな理論に間違いは無かった!!」
声はどんどん勢いを増して行く。
いつだったろう。自分が道を外れていることに気づいたのは。自分の行こうとしている道が正義でないと自覚したのは。
「はははははははははっ」
自分の身に万一があったときのためにバックアップとして…自分の道を追い求めるための道具として
出来る限り『自分』というものをデータ化してメイドロボに移植しようなんて事を思いついたのは。
「はははははははははははははははははははははっ」
笑いはやまない。そして、やがてその目は眼前いっぱいに広がったモニターのほうに向けられた。
「103名か…さあ僕に見せてくれ。ホンモノのリアルを。化け物たちが見せる本物の殺戮と君たちの抵抗を。本物のリアルリアリティーを!」
”彼女”は高らかにそう謳いあげ、さらに1オクターブ高い笑い声を上げた。
【超先生の遺志を継ぐもの朝鮮製TSS−10。総括管理室に存在】

177 :地下に眠るモノ:01/12/29 03:12 ID:B9/yDFdP
超先生死亡は勿体無いけど、セバスも良いし…
みたいな意見が多かったみたいなので、こんな風にしてみました。
興ざめだったらスマソ。一応朝鮮製の目的は”殺戮”ではなく”リアルリアリティーの追求”ってことで
つまんねーよゴルァ!と思っても許容してもらえると嬉しいです…
書き込むときってコテハンつかったほうがいいのかなあ?人それぞれ?

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